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猫カフェ ~ブバルディアの花影~  作者: ことの。
~タイムリープ~
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8-3=死

今回も案の定、お姉さんは捕えられ、

俺はお姉さんを助けるために身代わりになる。

お姉さんを見捨てて逃げたこともある。

しかし、その時は逃げた先で車に引かれ命を落とした。


今回は前に体験した内容と全く同じ。

お姉さんの身代わり。


しかし、前とは違うことが1つある。

それは、俺も武器を持っていることだ。

体に忍ばせておいた果物ナイフ。

小さいナイフで殺傷力はないが、この場を打開する術になると思った。

大きな武器も欲しかったがお姉さんと買い物をしている間に見つかったら不審がられるから止めた。

今更、不審がられても仕方ないとは思うが、

やはり軽蔑されるあの目は何度受けてもなれないものがあった。


お姉さんを離し、代わりに俺を拘束する。

後は簡単。


相手の隙を見てナイフを使い、相手の武器を奪うだけ。

なんども見ている世界。

相手の動きも分かる。

今回は勝てると信じて行動に移す。


後5秒で相手の1人に隙ができる。


5


4


3


2


1




俺を拘束していた1人が警察を警戒し外をチラリと見る。

この瞬間が好機!

俺は拘束していた縄を切り、切りつける。

ナイスは腕に当たり血を撒き散らす。


すぐさまにもう1人を狙いに行く。

少し離れたところにいるため、振り向き、特攻する。


今までのは経験から相手の武器もナイフだけ!

それなら動きが分かっている俺の方が有利!

相手はカバンに手を入れ、

ナイフを取り出す。


そして、俺に向かって・・・









バァァン!!!!!





なん・・・で?


相手の持っていたもの。

それは“ 銃 ”

今までこんなパターンはなかった。

ナイフで刺される。

車に引かれる。

刺し違える。

揉み合いで倒され打ち所が悪かった。


死に方はいくらでもあった。

死ぬことには変わりない。

しかし、銃を持っていることは今までなかった。


薄れゆく意識のなか、お姉さんが俺を呼ぶ声が聞こえる。



出来ることなら・・・強盗から逃げて・・・生きて・・・・・・



そこで俺の記憶は途絶えた。

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