表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
三界大戦記―好色皇子と三界の姫たち―  作者: 安里優
第一部:人界侵攻・開戦編
6/125

第5回:使者

 ショーンベルガー。

 それが、スオウたちが包囲している街の名前であり、街の中央にある小ぶりな城の名前であり、支配者たる公爵家の名前であった。


 スオウたちは、その名を知らない。

 否、スズシロやシランに上げられた報告の中にその名は出てきているし、書類にも記されているはずだが、誰もそんなことに興味はないのだ。

 魔族にしてみれば、包囲している城市そのものよりも、その危急を救わんと真龍が現れるのを期待してのことなのだから当然である。


 そんなショーンベルガーの街の中心、城のさらに奥。公爵家の家族の暮らす城の最深部で、こんな会話が交わされていた。


「私が行くのが一番いいの」

「でも……そんな……」


 声からすれば、大人になりかけの少女たち二人という風情。だが、話されている内容は、その年頃が熱中するようなものとはかけ離れている。


「たしかにいまのところ、魔族たちは手を出してきていない。でも、だからって望みがあるわけじゃないでしょう?」

「うん……。援軍は……来ないから……」

「でしょ? なら、被害が出ないうちにさっさとけりをつけたほうがいいよ」

「でも……」

「じゃあ、あれだけの魔軍に勝てる?」

「……無理」


 人界に伝わる記録によれば、魔族は、一体で十人力と言われる。

 話半分だとしても、数人がかりで獣化した魔族一体を押しとどめるのが限界と言うことだ。

 そんな魔族が千以上まとまった上に、陣を張って悠々と準備を整えて攻め込んできたら?

 それをはね除けるだけの戦力がショーンベルガーにないことは明らかであった。


「だったら……ね?」

「でも……。魔族がなにを望んでいるか……。この土地を略奪したいだけだったら……」

「そこらへんを探るためにも、飛び込んでみる必要があるよ。最初の申し出ですんなり行ってくれたら儲けもの。そうでなくても、交渉は始められる」

「……それは……そうだけど。街の人たちも……限界に近づいているのは事実だけど……」


 魔族は、ショーンベルガーそのものには興味がない。

 だが、人の側はそれを知り得ない。

 街を包囲され、これ見よがしに周囲に陣を張られた人々は、魔軍のもたらす圧力に日々恐れおののいていた。


 最初の数日は、戦闘が始まらないことを幸いと感じていた住人たちは、日が経つにつれ、不安感を募らせていった。

 なぜ、魔族は動かないのか。いつでもひとひねりにできるからか。あるいは、内応者が出るのを待っているのか。

 いや、あるいは、魔族にとっての吉日を待って、虐殺を開始するためではないか。


 人々の疑心暗鬼は日に日に高まり、交通の遮断による新たな物資の流入が止まったことも相まって、緊張と混乱はいや増すばかりであった。


「もう時間がないんだよ。あっちが攻めて来る前に行くしかない」

「……でも、だからって……」

「私じゃなくてもいいって? ううん。私じゃなきゃだめ。そうでしょう?」


 声の片方がなにか言葉にならない吐息のようなものを吐き出し、うつむいたようだった。

 そして、長い時間が経った。


「じゃあね、ユエ」

「うん、エリ」


 結局、その後、かわされたのはその二言だけであった。


 そして、その日、現領主であるショーンベルガー公爵の娘、エルザマリア・ショーンベルガーと名乗る少女が降伏の使者として城門の前に立つこととなるのだった。



                    †



 使者来たる、の報がもたらされると、すぐに幹部たちが招集され、太子を前に会議が行われることとなった。

 参加するのは皇太子であるスオウ、旅団長のハグマ、参謀スズシロ、三人の大隊長とその副官たちである。


 ただし、卓に椅子が用意されているのは最高幹部の六人だけで、それぞれの副官は天幕の端に控えている。副官たちは特に指名されない限りは発言も出来ないし、実際、会議の声もあまり聞こえないだろう。


「使者だって?」

「はい。当人は城市の降伏についての使者だと説明しているようです」


 スオウが尋ね、スズシロが応じることで、会議は始まった。


「その方はもう本陣にいらしてますの?」

「まさかぁ。城門を出たところで、うちの部下が見つけて、とどめてるわ」


 ユズリハが金の髪を揺らして首を傾げるのに、シランが説明してみせる。

 彼女の部下が見ていた限りでは、城門から出てきた少女が、降伏を申し入れるといくつかの言語で呼ばわったそうであった。


「立場はなんと?」

「現領主の娘だとか」

「なるほどな……。殿下、どういたします?」


 ハグマがシランに確認してから、スオウを振り返る。皇子は顎に手を当てて何事か考え込んでいるようであった。


「うん。疎略に扱う必要もないだろう。さりとて、予定にはないことだからな………」


 皆、しばし無言でスオウの決断を待つ。しばらくして、彼は小さく肩をすくめた。


「とりあえずもう少し考える時間が欲しいところだ。下手な対処はしたくない」

「では、それなりに地位のある者をやって、責任者がいまいないからとかなんとか言って引き留めるのはいかがですか」

「その間にこちらの出方を決めるか」

「ええ」


 ふむ、と一つ言って、スオウはスズシロの提案を検討する。


「そうだな。そうするか」


 元々、都市の攻略は想定していない。はね除けるにせよ、受け入れるにせよ、事前に論じておくべきことがたくさんあった。


「ついでに観察も必要よねぇ? 使者さんとか、色々」

「それもありますね」


 自分の言葉にスズシロも同意するのに、シランは小さく微笑む。彼女がすっと手を挙げようとするところで、大きな声がかかった。


「では、わたくしが参りますわ」

「あらぁ、私が行こうと思ったのに」


 声の主はユズリハ。彼女はシランが口をとがらせるのに対して、優雅にその金髪を振り立てた。


「あら。シランさんは、ご自身より建設的な意見をわたくしが述べられるとでも思っているんですの?」

「いや、そんなこと言われても……」


 真顔で自分の無能を主張する相手に、どう反応すればいいというのだろう。シランはその片方しか露出していない目を白黒させる。

 とはいえ言われてみれば、その通りとも思えるのだった。


「まあ……なんだ、饗応役としては、ユズリハは適任だろう」

「当然ですわ! さすがは殿下」

「ゆっくりお相手してあげてくれ」

「もちろんですわ!」


 スオウとハグマが相次いで彼女の考えに賛成するのに、ユズリハは満面の笑みで応じる。

 そうして、彼女はいつも通りの華やかな雰囲気のまま、颯爽とその場を去っていくのだった。


「では行ってまいりますわ」


 と、これまた優雅な挨拶を残して。


「彼女ならば立場的にも……。あっ」


 なんとなくしらけた空気になった場を収めようとしてか、スズシロが言いかけて、急いでユズリハの副官のところに駆け寄った。

 彼女が何事か耳打ちすると、副官は慌てたようにばたばたと天幕を出て行く。


「どうした?」


 戻ってきたスズシロに隻腕の男が尋ねると、彼女は目礼してから説明した。


「いえ、彼女も人が我らとは違うのを失念しているのではないかと思いまして。毒となるものを出しては大変です」

「ああ……。なるほどね」


 先ほど、魔族と人とでは食べられるものが違うことを思い出させられたフウロが、苦笑して頷く。


「それで、どうすんだ?」

「こちらで得たものがありますので、それを」

「ふむ。正しい判断だな。さて、それでは、議論を始めようか」


 そうハグマが言って、ようやく都市の降伏に対する具体的な方策についての話し合いが始まるのだった。



                    †



 ショーンベルガー市には、三つの門がある。


 一つは都市がその内側に抱える湖から流れ出る川沿いにある南門。これは、はしけを引いて荷を運ぶ者たちが利用する。

 もう一つは西門で、ショーンベルガーから西へ向かう隊商道へとつながっているこれが、正門と言えるだろう。

 残る一つは北門だが、規模も小さく、現在はスオウたちの本陣に近いこともあって、完全にふさがれてしまっている。


 いま、ユズリハが大型の六脚竜に乗って目指しているのは、西門だ。

 輸送用に特に改良された晴空せいくう種の六脚竜は、背に作り付けられた座席付きの籠に彼女とその部下三名を乗せ、さらには後ろに荷車を引いている。

 がたごとと荷車を揺らしながら、六脚竜はゆったりと進む。ユズリハはその背の上で、近づきつつある西門を眺めていた。


「なにかちぐはぐですわね」


 門自体はなめらかな金属で作られているように見えた。分厚いその門にはなんの装飾もない。だが、同時にさび一つ浮かず、ひたすら機能的に出来ているようだ。

 一方で、その両側に続く壁は、門と同じ金属、煉瓦積み、石積みと様々な工法が混在し、統一感がまるでない。

 煉瓦積みの一部が構成する煉瓦の色合いを変えてなにかの文様を形作っているのも、なんだかその不均一さを糊塗するようで情けなく見えた。


「おそらく、元々あった壁が崩れたのでしょう。その都度修復しているために、麗しく見えないものかと」

「なるほど。それにしたって美しくないですわ」


 部下の一人、副官ミミナが指摘するのに憤慨するユズリハ。


「まあ……。そうかもしれません」


 そんな風に返事をしているミミナは、先ほどスズシロに指摘され、慌てて持って行く荷を変えるよう指示しに来たら、そのまま連れてこられたのであった。


「しかし、あの門自体は『先史時代』の産物のようですが……」

「ああ、そう言われれば。でも……周りに比べればましとはいえ、あの時代のものは、どうも機能一点張りですわね」

「門だけとはいえ、二千年近く残っているのは大したものです」


 そんなことを話しているうちに、門は近づいてくる。

 同時に、数頭の閃電せんでん種の二脚竜がのんびりと草を食んでいる横に、数人の兵が固まっているのも見えてきた。


「あそこですわね」

「そのようです」

「では、このあたりで用意をしてくださる?」

「了解しました」


 ミミナが頷いて、乗っている竜の背中のとある場所をごんごんと叩く。すると、六脚竜はぼふうと息を吐いて、足を止めた。


「少し頭を下げてくださるかしら?」


 ミミナに話しかけるのと同じ調子で、乗騎に語りかけるユズリハ。

 別名を『頭でっかち』とも言われる晴空種の六脚竜は、胴体とほとんど太さが変わらない巨大な頭をぐいと落とし、そのまま地面につけた。


「お利口さん」


 ユズリハが愉快そうに言いながら籠を出て肌をなでてやると、ぶふう、と鼻息を吹き出す『頭でっかち』。

 彼女はそのままその鼻面を滑り降り、ひょいと地面に降り立った。


「では、行ってまいりますわね」

「あ……はい」


 胴に回した縄を伝って、腹のほうから降りようとしていた――これが通常の乗り降りの仕方だ――部下たちが、ひらひらと手を振って去っていく隊長の姿を見守る。


「相変わらずさすがね、姫様」

「私たちじゃ、あんなこと、とてもとても」

「……そもそもやろうと思わないから」


 そんなことを言い合う三人の視線には、畏敬の念に加え、呆れに似た感情が半分ほど混じっているようであった。



                    †



 その少女の最初の印象は、ややこしそうな服を着ている、というものだった。


 魔族は、人の姿を仮のもの、獣の相を己の真の姿と捉えているものだ。しかし、実際には体力消費の激しい戦闘形態である獣相よりは、省力形態として人の姿をしている時間のほうがずっと長い。

 だから、人の姿は人の姿で大事に思っているし、着飾ったりもする。


 ただし、魔族の装い方は独特だ。

 常在戦場の精神を尊ぶ魔族たちは、いつでも獣化できるようにと心がけている。そのために、直に身につけるものは消耗品と割り切って、その代わりに外套や飾り布を用いて身を飾ることにしたのだ。


 これらなら、獣化前にすぐに外せるし、つけかたや縫製の仕方によっては獣化の過程で自然と外れてしまうように工夫も出来る。

 現代では、このようなやり方は古典に属してしまい、直に身につけるものにも手をかけることが増えてきたが、軍服ではそうはいかない。


 着心地はいいものの素っ気ない意匠の上下に、幅広の帯を襷状にかける。

 これを基本とし、肩から背に垂らす布、男性の腰帯や女性の下半身を覆う巻き布、と様々な装飾を加えていくことで、それなりの姿を作ることとなる。

 親衛旅団はその性質上、戦時であってもある程度の礼装を保つことが定められているため、麗しいものが好きなユズリハとしては実にありがたい部隊であった。

 実際、いまも彼女は、美しく精緻な刺繍の施された――かけられた手間を思うと頭がくらくらしそうな――布を用いて自らを装っている。


 一方、降伏の使者として出てきたという人の少女はどうか。

 彼女は、おそらく、人としては普通の装いをしているのだろう。だが、きゅっと腰をしぼるような形の胴衣にしても、その下に着ている上衣にしても、下半身のふわりと広がる装束にしても、すぐに取り外せるような類ではない。

 胴衣は獣の皮をなめしたものであるようだし、下半身は幾重にも布を巻いているようだ。上衣にしても、腕の部分の途中で膨らんで袖口ですぼまるような形状など、破るには惜しいほどの手間がかかっている。


 人は獣化しないのだからそれでいいのだろうと思いはしても、それまでの常識から、色々と面倒ではないのかしら、と思ってしまうユズリハであった。

 そのあたりの印象に比べると、髪を覆うように頭に巻いている布などは彼女の理解の範疇にあったし、勝ち気そうな顔は好もしい部類に入った。

 なにしろ、彼女は麗しいものが好きなのだから。


「こちらが使者の方?」

「はい、大隊長殿」


 既に彼女の姿を見て取りかしこまっている兵に尋ねると、予想通りの答えが返ってきた。その会話を耳にとめ、少女の顔がユズリハのほうを向く。

 正面から見ると、少女は琥珀色の瞳を持っていた。


 まっすぐにユズリハを見上げてくるその顔は、緊張をたたえつつも、必要以上に興奮した様子もなく、おそらくは生来落ち着いた性質なのであろうと思わせる。

 彼女はユズリハには耳なじみのない言葉で何事か言ってから、何かに気づいたような顔になって、魔族たちが使う言葉で改めて尋ねてきた。


「あなたが責任者か?」

「いえ、わたくしは、殿下の準備が出来るまで、あなたのお相手を命じられてきたのですわ」

「殿下?」

「そのあたりも、ゆっくりとお話しましょう」


 言って、彼女は自分についてくるように促した。素直に頷いてユズリハの斜め後ろにつく少女。

 彼女を引き連れて、ユズリハが部下たちの元に戻った頃には、草原には円形の絨毯が広げられていた。その上には、柔らかそうな大型の座布団がいくつか転がっている。

 街道の他には見渡す限りの草原に、赤い円がぽつんとある図は、あるいは空から見下ろせば、巨大な薔薇のようにも見えたかもしれない。


 そんな薔薇から少し離れたところでは火が焚かれ、その周囲でユズリハの部下たちが湯を沸かしたり、なにかを焼いたり、忙しそうにしていた。


「え?」


 思ってもみなかった光景なのだろう。驚いたような声をあげる少女を振り返り、ユズリハはにっこりと微笑んだ。


「どうぞお好きなように座ってくださいませ」


 言って、自分はさっさと靴を脱ぎ、絨毯の上に上がってしまう。座布団の一つに背をもたれさせて落ち着いてから、まだ突っ立ったままの少女を手招く。


「さ、あなたも」

「はあ……」


 少女は、そのまま絨毯に入ろうとして、慌てて跳び退り、ぎこちない動作で靴を脱いだ。それをゆったりと待ちながら、ユズリハは思う。

 人と魔とでは、靴一つ、それを脱ぐ所作一つとっても異なりますのね、と。

 少女は、座布団の一つの前に座った。ユズリハと違ってもたれかかることなく、背筋を伸ばしたままだ。


「くつろがれてよろしいのよ?」

「いえ、これで結構」


 少女は小さく首を振る。

 実際、毛足の長い絨毯は十分に彼女の体を受け止めてくれている。この上もたれかかるようなことをする必要もないのだろう。ユズリハとしても、強く勧めるほどではなかった。


「まず、名を名乗りましょうか。わたくしは、黒銅宮ツレズサの娘ユズリハ。皇太子親衛旅団の大隊長を務めますわ」

「ショーンベルガーを治めるショーンベルガー公爵の代理、エルザマリア・ショーンベルガー」


 お互いに名乗り合いながら、少女は主にユズリハの肩書きに注意をよせ、一方、ユズリハのほうは少女が名乗った名前に対して小首を傾げていた。


「ふむ……。どちらがお名前かしら?」

「え? あ……えーっと、ショーンベルガーは家名となります。エルザマリアが個人名ですが、普段はエリと呼ばれています」

「なるほどなるほど」


 感心したように頷くユズリハ。魔界式の個人名に慣れている彼女にとっては、名と姓で構成される人界式の名は実に新鮮なものであった。

 一方で、エリと名乗った少女は、そんなユズリハの反応に戸惑っている様子であった。


「では、エリさんとお呼びしても?」

「構いませんが、それよりも……」

「はい?」

「もしや、先ほどの殿下、というのは……」


 当然の推測を、エリは口にする。それに対してユズリハは、彼女自身にとっては自明の、しかし、この地に住まう者からすれば驚天動地の言葉を口にするのであった。


「ええ、魔界の皇太子殿下ですわ」


 と。


第5回登場人物一覧


スオウ:魔界の皇太子。あだ名は黒太子あるいは好色皇子

[皇太子親衛旅団]

ハグマ:旅団長

スズシロ:参謀

フウロ:第一大隊長

シラン:第二大隊長。スオウの母方の従姉

ユズリハ:第三大隊長

ミミナ:ユズリハの副官


[ソウライ]

エルザマリア・ショーンベルガー:ショーンベルガー公爵の娘

ユエ:?

エリ:?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ