表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
獣人の地にて私は  作者: おもち
6/11

どれくらい歩いただろうか。

この長い通路は一向に途切れない。


半場思考放棄を始めた頃、

いきなり光が差し込んできた。


眩しさに目を慣れてくると

周囲を見渡してみた。

果てしない草原と、一本の土色の道。

眼下には大きな町があった。


ようやく着いたのだ。

目的の町に。

やっと一休みできると思うと

体が軽くなった気分だった。


町に近寄ってみると

いかにもファンタジーだと実感させるような

大きな門と、門の左右に

門番であろうものの姿が見えた。


良くあるパターンでは

身分証明書を見せろだとか

言われる事が多いが

意外にあっさりと通してくれた。


犯罪者とかいたらどーすんだよと

シエラは一人ツッコミを入れる。


テキトーに歩いていると街の中央の

少し大きめくらいの建物が見えた。

看板には大きく知らない文字で

何かが書かれている。

知っている文字ではなかったが何故か

読めた。


「冒険者ギルド」


定番物キタとシエラは一人呟いていた。

皆大好き冒険者ギルドへようこそ♪

と書いてあります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ