『碇のオーバーの、連続海中』・・・『詩の群れ』から
『碇のオーバーの、連続海中』・・・『詩の群れ』から
㈠
思想破壊の先には、眩暈の小説的正体が、碇のオーバーだろ。
だろうだ、碇は、常に重さによって、その本質を、オーバーし、還元するさ、だろうだ。
難しさの、根源からの、オーバーは、提出すべき本質だろうだ。
だろう、宇宙論にも酷似した、海中の減少現象が、北極を溶かすさ。
㈡
碇のオーバーは、事実的には、その混迷を、果たす使命なんだろうな、だろうだ。
だろうだろうだ、所謂、類推のハイデッガーが、自称オーバーだろ。
詩の群れの役割は、そういった、混迷を根拠に、明らかにすることなんだろう。
そして、時は来たとばかりに、碇を降ろすんだろうだろうだ。
㈢
碇のオーバーの、連続海中、気泡に乗って、何処までも行くんだろ、え?
ダリいだ、そんな本質的作業は、そして、だろうだ、何処までも行くさ、だろうだ。