中国はコロナ克服というが経済的実情はまだまだ厳しいみたいです
さて、JB Press というサイトではコロナ克服の中国、GW到来で爆買い、爆食、爆旅行土台して中国が復活したような記事を上げてるのですが実際には今年のGWの中国の中国の観光収入の速報値では観光客数が約53%減少、観光収益は68%減少で前年比で過去最悪なようです。
そして中国の昨年のGDPは、第一次産業が3.8%、第二次産業が36.8%、第三次産業が59.4%で、第一次産業の影響はもともと軽微で、第二次産業の製造業の工場も現状ではほぼ再開されているようです。
しかしGDPの6割近くを占める第三次産業は外国人観光客が圧倒的に少なくなっている上に、今後も中国に旅行する人たちが急激に回復増加する可能性は低いでしょう。
もっとも外国人観光客が圧倒的に少なくなっているのは、渡航制限などもあって世界中どこの国でも同じですけどね。
中国におけるコロナの数値が大きく改ざんされているではないか? という疑念が拭われ、海外の経済が復活しない限りは中国の経済も実際はかなり厳しいままでしょう。
海外からの渡航者数の数ではアメリカ、中国、ドイツ、イギリス、フランスがトップ5だったのですがドコモ新型コロナの影響を大きく受けていますからね。