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やんごとなき方々の諸記憶  作者: ことそばらすか
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第77章『はるか遠い過去』へん

取り急ぎ、続編を投稿いたします。

やんごとなき方の傍らにやんごとなき方の付き人が立っている。


やんごとなき方「おい、お前。」


やんごとなき方の付き人が応じる。


「如何なされましたか?」


やんごとなき方「もう、このやうに記録を取るのも久しくはないか?」


「ははぁ。某も記録を取り始めて間もない頃の記憶というのは、既に内容不明なものすらございます。」


やんごとなき方「ふむ…。」


「誠に申し訳なく存じます。」


やんごとなき方「なぁに、構わぬよ…。」


「ははぁ…。」


やんごとなき方の付き人は、やんごとなき方に向かって一礼した。


やんごとなき方「はるか遠い過去であるな…。」


「さやうに存じます。」


やんごとなき方「おい、だれか訪ね来る者はいないのか?」


「さぁ…。最近は殊に暇なものですね…。」


やんごとなき方「うーむ…。」


やんごとなき方はたまらず、腕組みをなさった。

引き続き、ご愛読のほど、よろしくお願いいたします。


ことそばらすか。

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