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やんごとなき方々の諸記憶  作者: ことそばらすか
53/78

第53章 『歴史の巻き戻し』へん

とりいそぎ、続編を投稿いたします。

『やんごとなき方』はその時、第32章、第33章、第38章でお呼びになった男性とお会いになると仰せになった。


『やんごとなき方の付き人』は、『やんごとなき方』の御前に当たる部屋から外に出て、外側を向いて立っていた。(《》内は韓国語。やんごとなき方には自動的に日本語に翻訳されて伝わった。)


やんごとなき方「久しいな。」


招かれた男性《はい。》


やんごとなき方「…おまえ、どこにおるのだ…。」


招かれた男性《お言葉が必要でしょうか?》


やんごとなき方「学んだのか?」


招かれた男性《学びますとも…『文京区』とは…。》


やんごとなき方は渋い表情をしたまま、くびを横に振った。


招かれた男性「…ではわたくしはこれで…。」


やんごとなき方「…うむ…。」


『招かれた男性』は、やんごとなき方の御前から立ち去った。


その後、間もなくして、第49章でお会いになった、『巫女』らしき女性を通しなさった。


『巫女』らしき女性は『クリオネ』の頭飾りをつけていた。


やんごとなき方「ひさしいな…。」


巫女らしき女性《はい…。》


やんごとなき方「…して…。」


巫女らしき女性《この件、不可能です…。》


やんごとなき方《不可能だとな?》


『やんごとなき方の付き人』が、やんごとなき方の右側に戻ってきた…。


『巫女』らしき女性は、やんごとなき方の付き人の方を見てこう言った。


巫女らしき女性《わたくし、存じ上げませんが、職位はどれほどのものでしょうか?》


『やんごとなき方の付き人』は何も答えない…。


女官が『やんごとなき方』の御前に、『台』を置いた。『やんごとなき方』はしばし、その『台』に右手を乗せ、カツカツと人差し指でその台を叩いていた…。


やんごとなき方「『キリスト』でも再生する気か…それとも『でじたるもんすたー』とでもいうのか?」


『やんごとなき方の付き人』と、『巫女』らしき女性は、何も言わず、そのまましばらくたっていた。

ひきつづき、ご愛読のほど、よろしくお願いいたします。


ことそばらすか。

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