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やんごとなき方々の諸記憶  作者: ことそばらすか
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第49章 『巫女らしき女性による拝謁』へん

とりいそぎ、続編を投稿いたします。

『やんごとなき方』は、前に、腹部あたりまでの高さの『台』を仮置きなさり、右手の人差し指でカツカツと音を立てながら、立っていらした。


『やんごとなき方の付き人』はその様子を横から、『和装』した状態で立って眺めている。


カツカツと、『台』を右手の人差し指で立てられている音だけが響き渡る。


そこに、『白』と『黒』の『巫女』らしき衣装をした女性が『面通り』をかなった。


部屋の外には、『景福宮』を幾度かお持ちした『大韓民国』の女性がいた。


その『巫女』らしき女性は、『クリオネ』の『頭飾り』というべきなのであろうか、なにやら頭上に取り付けている。


『巫女』らしき女性は、『やんごとなき方』の御前まで進み出て、一礼し、頭を下げたままこう言った。(《》内は韓国語で発せられたもの。『やんごとなき方』には、自動的に日本語に翻訳して伝わった。)


巫女らしき女性《お初に御目にかかります、陛下。》


やんごとなき方「そなたの貢献、聞かないではない…。」


巫女らしき女性《たいへんこうえいでございます。》


やんごとなき方はうむ、という体で頭を少しお下げになった。


『やんごとなき方の付き人』は、『頭飾り』を見て笑みを浮かべた。


『巫女』らしき女性はちらりと、『やんごとなき方の付き人』の方を見た。


『やんごとなき方の付き人』は、『巫女』らしき女性にぺこりと一礼した。


巫女らしき女性《あなたが本当の姿なのですか?》


《それは、発言なさるべき言葉ではありません…。》


『巫女』らしき女性は、微笑みをたたえつつ、『やんごとなき方の付き人』の方に一礼した。

ひきつづき、ご愛読のほど、よろしくお願いいたします。


ことそばらすか。

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