表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
やんごとなき方々の諸記憶  作者: ことそばらすか
42/78

第42章 『三度の景福宮』へん

とりいそぎ、続編を投稿いたします。

やんごとなき方の付き人は、先般、第8章、第36章にて来訪された『大韓民国』の『高貴なる女性』の来訪を伝え聞いた。


「陛下、先般、『景福宮』に関連しお話させて頂いた女性が、めん通りかないたいと仰せです。」


やんごとなき方「…分かった。通すがよい。」


「ははぁ…。」


やんごとなき方の付き人が、その女性を通すよう取り計らって戻ると、『大韓民国』の『高貴なる女性』が、『景福宮』のミニチュア版模型を自ら持ち出さんとして、『女官』か誰かがあわてて止め、持ち出したそうであった。


それを聞いておったやんごとなき方が、やんごとなき方の付き人の方をみて、含み笑いをなさった。


『高貴なる女性』はいくぶん重い雰囲気を醸し出しながら、やんごとなき方の御前へと歩み出た。


そして、『韓国語』でこのように述べられた。(《》内は『韓国語』での発言。韓国語は自動的に日本語に翻訳され、『やんごとなき方』に伝わった。)


高貴なる女性《まさか、お分かりにならないとは申されますまい。》


やんごとなき方「………。」


「……。」


やんごとなき方「おい、お前。どうすべきか…。」


『高貴なる女性』の横目での視線を感じながら、やんごとなき方の付き人はこのように答えた。


「のちほど、『木星』とでも相談しようかと存じております…。」


やんごとなき方「…ふむ。それでよいか?」


高貴なる女性《承知致しました。》


すると、『高貴なる女性』は、『景福宮』をそのままに、その場を跡になさった。


やんごとなき方「…『木星』と相談と云ふか。」


「…ええ…致し方ありますまい。」


やんごとなき方「………。」


「《明らかに》、『たいしたことがございません』。」


やんごとなき方「…。」


「後ほど、『西音寺尊』かそれがしかで、『木星』にでも相談しようかと存じております。」


やんごとなき方「……。相、分かった。」


やんごとなき方は、そう仰せになり、『景福宮』のミニチュア版模型を下げるよう『女官』などに御命じになった。

ひきつづき、ご愛読の程、よろしくお願いいたします。


ことそばらすか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ