第42章 『三度の景福宮』へん
とりいそぎ、続編を投稿いたします。
やんごとなき方の付き人は、先般、第8章、第36章にて来訪された『大韓民国』の『高貴なる女性』の来訪を伝え聞いた。
「陛下、先般、『景福宮』に関連しお話させて頂いた女性が、めん通りかないたいと仰せです。」
やんごとなき方「…分かった。通すがよい。」
「ははぁ…。」
やんごとなき方の付き人が、その女性を通すよう取り計らって戻ると、『大韓民国』の『高貴なる女性』が、『景福宮』のミニチュア版模型を自ら持ち出さんとして、『女官』か誰かがあわてて止め、持ち出したそうであった。
それを聞いておったやんごとなき方が、やんごとなき方の付き人の方をみて、含み笑いをなさった。
『高貴なる女性』はいくぶん重い雰囲気を醸し出しながら、やんごとなき方の御前へと歩み出た。
そして、『韓国語』でこのように述べられた。(《》内は『韓国語』での発言。韓国語は自動的に日本語に翻訳され、『やんごとなき方』に伝わった。)
高貴なる女性《まさか、お分かりにならないとは申されますまい。》
やんごとなき方「………。」
「……。」
やんごとなき方「おい、お前。どうすべきか…。」
『高貴なる女性』の横目での視線を感じながら、やんごとなき方の付き人はこのように答えた。
「のちほど、『木星』とでも相談しようかと存じております…。」
やんごとなき方「…ふむ。それでよいか?」
高貴なる女性《承知致しました。》
すると、『高貴なる女性』は、『景福宮』をそのままに、その場を跡になさった。
やんごとなき方「…『木星』と相談と云ふか。」
「…ええ…致し方ありますまい。」
やんごとなき方「………。」
「《明らかに》、『たいしたことがございません』。」
やんごとなき方「…。」
「後ほど、『西音寺尊』かそれがしかで、『木星』にでも相談しようかと存じております。」
やんごとなき方「……。相、分かった。」
やんごとなき方は、そう仰せになり、『景福宮』のミニチュア版模型を下げるよう『女官』などに御命じになった。
ひきつづき、ご愛読の程、よろしくお願いいたします。
ことそばらすか。




