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第25章『姫路城』へん
取り急ぎ、続編を投稿いたします。
やんごとなき方は、ある時、散策をなされた。
その先の一つは、『姫路城』であったと云われる。
やんごとなき方「おお、これが、この世に残りたる『姫路城』か。」
「ははぁ。」
やんごとなき方の付き人もなぜか付き合わされた。
やんごとなき方「ふむ…さやうか。」
「…。何事にございますか?」
やんごとなき方「幾分、ずいぶんな広さで残っておるな。」
「ええ。登ろうにも、現代人にはなかなか難儀でございます。」
やんごとなき方「さうであろう。」
やんごとなき方は、『姫路城』の中に入るではなく、その周りを散策なされた。
やんごとなき方「おお。塀もなかなか、形を違えて残りはしておるか。」
やんごとなき方は、『姫路城』の塀を指さした。その姿たるや、何か言いたげでもあった。
「…。」
やんごとなき方「…ふむ。そうか。」
やんごとなき方は、やんごとなき方の付き人の様子をご覧になり、そのやうな一言のみ発せられ、『姫路城』の散策を終えられた。
引き続き、ご愛読の程、よろしくお願い申し上げます。
ことそばらすか。




