序章 『物語の始まり』へん
この小説は、『ネット小説大賞』をはじめとして、出稿可能な小説関連の賞などに応募することを契機としてかきはじめたものであります。
『日本国憲法 第1条 天皇は、日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴であって、その地位は、主権の存する国民の総意に基づく。』
とんでもない、『平成』の世は終わった。
そして『令和』が来た。
『平成』の世に、愚かしくも制限されたること、『令和』の世には、解放しようではないか。
この『日本国憲法第1条』が何を規定しているのかというと、『天皇陛下』は、いわば、『株式会社』(商法上)のようなもので、『日本国民』は、各々が、『株式会社』の『株主』的なポジションを、その裕福さや、年齢、性別などにかかわらず、有していると規定している。
これは、選挙権の有無に左右されることもなければ、被選挙権の有無に左右されることもない。
『民法』や『刑法』によって、『一部露出説』や、『全部露出説』なる学説が少なくとも過去には存在していたが、究極的には、それらいずれを取ろうとも左右されることがない(かもしれない)。
つまり、かように、『乱丁』・『落丁』を有する物語は成立するのである。
引き続き、ご愛読の程、よろしくお願いいたします。
ことそばらすか。