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掌編小説シリーズ  作者: 藤泉都理
2019.7.
84/2213

涼風と雲




 あ、雨が降る。

 雲の形から予想した自分は急いで家に帰った。

 結果、雨は降らなかった。


 洗濯物が濡れなくてよかったんだけどね。




 あ、雨が降る。

 風の変化から予想した自分は建物の中に留まる事にした。

 結果、雨は降らなかった。


 明日でも用事は済ませられるからいいんだよ。




 あ、雨が降る。

 窓の外が突然暗くなったので慌てて布団を部屋の中にしまい込んだ。

 結果、雨は降らなかった。


 少しはお日様の恩恵を受けられたみたいだからいいんだよ。




 雨が降る、か、な。

 突然暗くなる、見える範囲の半分は白い雲で覆われている、風は強くて涼しいというよりも肌寒い。

 けれど。

 雲の流れが速くて、お日様が見えたり見えなかったり。

 ああ、大丈夫かな。

 気持ちが偏った途端、突然の大雨襲来。

 みぞれじゃないかと疑うくらいに、痛い。とにかく痛い。


「あーもう、」


 涼しくしてくれてありがとね!


 




(2019.7.26)




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