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掌編小説シリーズ  作者: 藤泉都理
2019.6.
74/2264

梅酒と紫陽花 1




 土壌の成分で色は変わる。

 すでに遺伝で決まっている。


 では、夜ごと色が変わる紫陽花はどのような説が生まれるのだろうか?






 梅に紫陽花に小さな泉。

 趣のある風景は、日課となっている散歩をより楽しませ、想像する楽しみも与えてくれる。



 例えばほら。

 ぷかぷかと、梅の実が優雅に浮かぶ小さな泉は、この時期限定の梅酒の泉。

 紫陽花は梅酒の飲む量によって、色を変えるのだとか。


 昨日は、ほろ酔い。

 今日は、少し飲みすぎ。


 あらら、嫌な事があったのか、緊張する事があったのか、それとも、少しだけ羽目を外してしまったのか。


 飲みすぎるなよー。


 誰もいない事をいい事に紫陽花に声をかけて、ひらり、一度だけ手を振り、背を向けて散歩を再開。


 さてさて、明日は何色だろうか。  

 


 

(2019.6.8)


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