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掌編小説シリーズ  作者: 藤泉都理
2025.12.
2219/2227

起こそうとしたわけではない。風邪をひかないように暖を取ってやろうとしただけだ。






 熟しているの。食べ頃の。色づいていないの。三つの実がなる苺の苗を植えた小さな素焼きの鉢を持って来た白狼。冬に異例の十八度という高い気温に油断したのだろう。ウッドデッキのロッキングチェアに座り眠りこける純白の魔法使いを見ては、背中に乗せていた苺の苗を尻尾でテーブルに置き飛び跳ねた。






【ひゃくよんじゅうじにいどもうとしたらもじすうがたりないとでてきてしまったのでひらがなでかいておりますよみにくくてすみません】






(2026.1.15)




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