元灯台守と潮風とホットミルクティー

　ホットミルクティーを水筒に入れ、かつて働いていた勤務場所へ自転車を走らせる。GPSの進歩により廃止された灯台。取り壊される事なく、海の近くの高台に今も在り続けるあそこで働いていたのだ。アチチ。舌から血の味が滲み出ては涙がこみ上げる。冷まそうと出した舌に潮風が当たり強く沁みてしまった。

【ひゃくよんじゅうじにいどもうとしたらもじすうがたりないとでてきてしまったのでひらがなでかいておりますよみにくくてすみません】

(2025.11.1)

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