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掌編小説シリーズ  作者: 藤泉都理
2021.5.
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201/2533

一重には実がつき、八重には実がつかず






 遥か昔。一年に一回、神様への感謝の気持ちと共に粽と柏餅を川に流す風習があったのだが、極まれに八重の山吹の時もあった。それは凶作の印。神様は自然に働きかけてこの土地の者を救ったという。時が経ち。お互いに手渡した庭に咲く花を無言で見ていた夫婦は、元気に給料日まで頑張ろうと言い合った。






【ひゃくよんじゅうじにいどもうとしたらもじすうがたりないとでてきてしまったのでひらがなでかいておりますよみにくくてすみません】



(2021.5.5)




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