第三章 25話
2014/5/26の投稿です。本日も2話連続投稿します。
「そこまで!!」
血飛沫が舞う中で、砂埃で汚れた執事服を着たセバスの声が響く。
「私の負け、の様だな……」
「く……そう、ですか? これ、僕の、負けでは? 痛っ……」
シーバーと竜馬が痛みに顔を顰めながら、状況を見てそう呟く。
今2人は互いに傷を負い、血に汚れて痛みを堪えている。
それもそのはず、シーバーは鎧の左肩部分を切り裂かれ深い傷を負い、竜馬が左手一本で握った刀の切っ先を首筋に突きつけてられており、相対する竜馬は右肩を鎧の上からシーバーが柄を限界まで短く持ったハルバードの穂先で貫かれ、同時にシーバーが放っていたウインドカッターにより腹部に大きな傷を負わされていた。
ウインドカッターは本来風属性魔法の初歩的な魔法であり、消費する魔力は少なく威力も低め。だがシーバーはこの初歩的な魔法を鍛えぬき、連発は不可能ながら無詠唱かつ高い威力を持たせた一撃を、様々な角度から瞬時に放てる。
早く鋭い一撃。単純だがどんな状況下でも有用であり、シーバーの腕前と経験が合わされば恐ろしい武器となる。特に魔獣の様な強靭な肉体や硬い甲殻、鱗を持たない人間相手には効果が高い。現に竜馬はこのウインドカッターで鎧の継ぎ目部分を正確に狙われ、即死はしないが放置すれば失血死は免れない程度に深い傷を負った。肉体的苦痛耐性スキルLv8を持つ竜馬でなければ、痛みにのたうち回っているだろう。
「槍で止めたと思ったのだが、まさかあの状況で対応されるとはな……」
2人の攻撃が決まるのはほぼ同時だったが、僅かに早かったのは竜馬だった。
竜馬がシーバーの鎧を切り裂いて肩に傷を負わせた時、ハルバードの穂先が竜馬の刀を持つ両腕の間から差し込まれて右肩を貫き、次の瞬間ウインドカッターが竜馬を襲った。
竜馬の刀はそこで止まると思いきや、即座に刀が引かれシーバーの肩と鎧から刀が抜ける。そして竜馬は右肩を貫かれて動きを阻害された右手を刀からはなし、最後の意地とばかりに気を左腕に集中させて振るい、シーバーの首筋に刀を突きつけたのだった。
ここで審判役のセバスが、こう述べる。
「刀を振り抜かれていればシーバー様は間違い無く首を掻き切られておりましたが、同時にリョウマ様も命に関わる傷を負っておられます。ここは私の判断で相打ちとさせて頂きます。お二人共武器を引いて治療を、特にリョウマ様はお急ぎ下さい」
セバスは冷静にそう宣言し、2人は武器を引いた。その直後シーバーはその場に崩れ落ちるように座り込み、竜馬は倒れかけた所でセバスに支えられてそっと横に寝かされる。そして傷口から一層血が滴る。
「レミリー様!」
「はいはい、急いで傷治すわよ! 『メガヒール』! 全く、何て試合してるのよ……」
「一歩間違えばどちらか死ぬのではないかと思ったぞ」
「申し訳ございません、審判役を」
ラインバッハの言葉にセバスが謝罪を口にしようとする。
セバスは審判であり、本来なら試合がエスカレートした時点で止めるべきだったのだが、2人の試合が初めから激しくなり過ぎ、止めに入る事が出来なくなっていた。服が汚れているのは審判としての責任を全うしようと2人の邪魔にならない範囲でギリギリまで近寄り試合を見届けようとしていたためだ。
そのためラインバッハはセバスの謝罪を遮り、レミリーは2人の治療をしつつ言葉をかける。
「セバスを責めはせぬ、あれでは儂も割って入る事は出来ぬからな」
「『メガヒール』『メガヒール』そうよ、セバスちゃんが気にする事じゃないわよ。『メガヒール』私なんて最後の方は目でも追いきれなかったわ」
2人の怪我を上級の回復魔法で時間を巻き戻したかのように跡形もなく癒しながら、そう言うレミリー。そんなやりとりをされている間、竜馬は上級回復魔法の効果に驚き、傷口の様子に注目していてレミリー達のやり取りは聞こえていなかった。
「すまん……だが、手加減が出来る相手ではなかった。彼の力を測るには全力で当たらねば力不足だ」
「それは分かるけれど」
「まぁ、双方無事じゃったから良いじゃろう。どちらも命を失わず、後遺症も無く済んで良かった」
そう言ったラインバッハは、セバスにこう問いかける。
「これならシュルス大樹海でも十分に通用するじゃろう。儂らが反対する理由もない。これなら安心して送り出せるのぅ? セバス」
「はい。これほどの実力があるならば、護衛も必要無いと思われます」
「うむ。しかし……この歳でシーバーに全力を出させて互角とはな、神の子の力とは凄まじいのぅ……」
傷を確かめ終わった竜馬の耳に、ようやく4人の話が耳に届いた。そして同時に聞きつけたラインバッハの言葉に首をかしげる竜馬。話の流れで自分の事だとは理解できたが、神の子と言う単語に聞き覚えが無かったのだ。
「神の子? 何の話ですか?」
「知らなかったか。頻繁に聞く言葉でも無いからのぅ……神の子とは数百年に一度現れる人並み外れた力や才能、知識を持つ者の事じゃよ」
その数百年に一度現れるという一言で竜馬はラインバッハの言う“神の子”とは、自分の様に地球から連れて来られた転移者の事であると理解する。同時に竜馬は自分が転移者である事を知られていたのかと考えたが、続く話で諸々の事情を理解した。
この世界に来た転移者には何らかの形で歴史に名を残し、その行いは未だに語り継がれる者達が居る。この世界の要職に就いた者、様々な発明をして今なお人々の生活を助ける何かを作り出した者、そして彼らの中には神々によってこの世界に呼ばれたと言った者も居た。
神に遣わされたという言葉の真偽はこの世界の人間には判断できなかったが、彼らが実在したという事、そして彼らが力と知識を持っていた事には疑いの余地が無かった。だからこの世界の人々は彼らに敬意と感謝、畏怖をこめて彼らや彼らに準じる才能、知識の持ち主を“神の子”や“神の使徒”と呼ぶ。
「僕もその方々と同じ“神の子”だと?」
「うむ、まず間違いなかろう。今リョウマ君が試合をしたシーバーは元騎士団長だが、それと同時に槍斧術Lv7のスキルを持つこの国最強の騎士と呼ばれた男じゃ。そんな男に12歳という若さで対等に戦える君は天才の域を超えておる。そこに魔法の才と様々な知識まで有している事を知っていれば、そう考える事は難しくないのぅ」
そう言って朗らかに笑うラインバッハに、竜馬は確信を持って問いかける。
「難しくないって……もしかして、もっと前からそう思ってました?」
「君と一緒にギムルの街に滞在していた頃から、我々ジャミール公爵家の者はほぼ確信しておったぞ? 前に言ったじゃろ? 君は能力があり過ぎる、よからぬ輩に気をつける様に、とな。それに神の子は皆幼い頃から高レベルのスキルや特殊なスキルを持ち、何故か初めて人前に姿を現すときは孤児で身寄りが無いという共通点まであるのでな」
そう忠告を受けたのは本当に出会ってすぐ、公爵家の人々に連れられて教会でステータスボードを作った際の言葉だと思いだし、そこまで早くから気付かれていたのかと驚いた。
そんな竜馬にセバスが落ち着いた声でこう言う。
「ご心配なく。リョウマ様が“神の子”かどうかに関わらず、我々はリョウマ様に危害を加える事は致しませんし、束縛する事もございません」
「うむ。我々の関係が変わる訳では無い。神の子であれば、尚の事束縛は出来ぬしのぅ」
竜馬はジャミール公爵家の人々を信用はしていたので、ひどい目に合う心配はしていなかったのだが、神の子を束縛できないという言葉が気に掛かり、詳しく聞く。しかし、それに応えたのはラインバッハでもセバスでもなく、レミリーだった。
「神の子は桁外れの才能や大きな力を持っているから、うまく部下として取り込む事が出来れば大きな利益を生んでくれるわ。でもね、なまじ大きな力を持っているから、機嫌を損ねると大きな不利益になるような事件を起こしたり、大惨事になる事が過去に何度もあったのよ。
だから基本的に神の子の意志は尊重するのがこの国の貴族の暗黙の了解になっているの。尤も、その暗黙の了解を守る守らないは個々の判断に委ねられてしまうけれど……下手な対応をして神の子を怒らせたとしたら、貴族の間で爪弾き、家の取り潰し、処刑のどれかは覚悟しなきゃならないわ」
そう言ったレミリーを、竜馬は驚愕の目で見る。
「そんな、個人相手に国がそこまで……」
「大げさでは無いわよ」
そしてレミリーから1つの例が挙げられた。
リョウマ達の居るリフォール王国には昔、1人の神の子が現れた。その神の子は男で、疲れを知らぬ鉄の馬に乗り、恐るべき速さで国中を巡っていたと言われている。また、その男は空間魔法と思わしき能力を持ち、大量の物資や荷物の運搬が出来た。その力と鉄の馬に目をつけた当時の王は、男に自国の軍に入りその力を国のために使う様に命じる。
しかし男は自由を望み、その命令を頑なに断り続けた。一向に頭を縦に振らない男にしびれを切らした王は最終的に従わなければ職と自由を奪うと男を脅し、無理矢理隷属させようとした。だが男はそれでも反抗し、男を捕らえようとした兵をなぎ倒し、鉄の馬に乗って追っ手を振り切り逃走。
その後男は国中の貴族の屋敷や馬車を襲撃し金品を奪う様になり、どれだけ人手を割いても鉄の馬の速さに追いつく事が出来ずに逃げられ、次第に男に仲間が増え、国軍にも手に負えなくなった。
仲間が増え始めた頃からは盗賊行為が更に活発化し、国内だけでなく他国の貴族にまでその魔の手が伸び、大きな被害を出す様になる。また、男達は逃げる際にリフォール王国から来た事や国王が職と自由を奪った事で生きるために、そして抗議活動として盗賊行為を始めたと宣言していた。
次第にこの騒動の原因を作った国王への非難が国内外問わずに囁かれるようになり、男達は盗賊を装い他国から金品を強奪する特殊部隊であり、国王の指示で他国の財貨を奪いに来ているとの陰謀論が他国の間で飛び交う事になった。
その結果、他国との関係が険悪な物となり当時の国王の権威は失墜。王位を弟に奪われ、責任を追及され、処刑される事となる。
「原因となった元国王を処刑した事で他国からの追求は落ち着いたそうだけれど、わだかまりは残って当時の関係は険悪になったわ。国王の処刑に加えてその神の子が捕まれば良かったのだけれど結局捕まえられず、盗まれた財宝が行方知れずではね……」
その説明と言葉に竜馬は魔法神フェルノベリアと話した時の事を思いだし、納得した。
竜馬は元々罪を犯そうとは考えていなかったが、力を犯罪に使う転移者もいたと聞いた時以来、自制を心に留めていた。しかしそれは竜馬という個人として、更に言えば加害者としての視点であり、被害者側の視点では無かった。
被害者の視点から見れば被害を未然に防ごうとするのが当たり前だろう、被害が大きくなる可能性があるなら尚更だ。
「なるほど……」
竜馬がそう呟くと、黙っていたシーバーが竜馬に聞く。
「理解が出来た所で、聞かせて貰いたい。君はその事実を知り、どうする?」
「どうする、と言われましても……今まで通り訓練を続け、祖父母の遺産を回収し、研究や冒険者として活動しつつのんびりと生きる位しかありませんが……」
そんな竜馬の言葉を聞き、ほっと安堵の息を吐いてシーバーがこう言う。
「ラインバッハから聞いた通りか」
「え?」
竜馬がラインバッハとシーバーを交互に見ていると、シーバーが事情を話す。
実は竜馬が宿から出て行った後に、竜馬が神の子である可能性と性格について、ラインバッハからシーバーとレミリーに話があった。そこでラインバッハは竜馬を無欲で金銭や名誉に執着せず、趣味に没頭し細々と暮らすことを望むような少年と伝えていた。
そしてその言葉は正しくはないが、間違ってもいなかった。
竜馬は地球にいた頃は働き詰めで、楽な生活をしたいと思っていた事もある。だが、それは必ずしも贅沢をしたいという訳ではない。
食事は安全な物で美味ければ良い。服は機能的で、他人から見てみすぼらしくない程度であれば良い。家は雨風がしのげて寒い時に暖が取れればそれでいい。
竜馬に欲が無い訳では無いが、衣食住はそれなりの水準があれば満足してしまう。
そしてこの世界は竜馬の趣味の塊とも言える世界だ。だから普通に生活し、冒険者としての仕事をしているだけで十分に楽しめる。故に望む事がさほど多くないのだ。
また、優れた能力を持っているがそれを無闇矢鱈と誇示する様な性格でもなく、ひいては他人に対して横暴な振る舞いもしない。12歳の少年として見れば少々若さが足りない気もするが、善良ではあるだろう。
それを今の竜馬の一言と雰囲気で、とくに国に危害を加える気がない事を察したシーバーは安堵したのだった。
「何、気にすることは無い」
「そうですか」
竜馬はその言葉に深く追求しなかった。元騎士団長なのだから、何かしら思うところはあってもおかしくない、安心したような声色からとりあえず問題は無いだろうと思ったのだ。
僅かな沈黙が流れ、その沈黙を破ったのはレミリーだった。
「ねぇリョウマちゃん」
「何でしょう?」
「もし良ければ、ステータスボードを見せて貰えないかしら?」
「ステータスボードですか?」
「そうそう。私達はリョウマちゃんがほぼ間違い無く神の子だと思うけど、ステータスボードを見せてくれたらそれが正しいかどうかが分かるのよ」
その言葉にまたしても驚く竜馬。神の子という言葉自体今日初めて聞いた竜馬は、ステータスボードを見ただけでそれが分かる事など当然知らなかった。
一瞬断るかどうかを考えた竜馬だったが、今更隠しても意味はないと考え、ステータスボードを出す。
「ステータスボードの項目に称号って欄があるでしょ? そこに神々の寵児って称号はあるかしら?」
「……あ、ありますね」
ステータスボードを見ると、確かにその称号が存在した。そこで竜馬は称号の欄を可視化させ、ステータスボードをレミリーに手渡した。
手渡されたステータスボードを見たレミリーは感嘆しているのか、感慨深い表情をしてこう言った。
「本当に本物の神の子なのね……ダークエルフでも、まさか自分が生きてる内に出会う事になるとは思わなかったわ」
「儂もじゃよ。魔法はともかく、武術に関しては我々では彼の本気は引き出せぬと思ってのぅ」
「それでシーバーちゃんに?」
「うむ。じゃが……今回は神々に導かれたのかもしれん。前々からリョウマ君の力量を測るため、期を見ていずれシーバーとは引き合わせるつもりだったが、今日合わせる事は考えておらんかった。レミリーが儂らの乗ってきた馬車を見ていたリョウマ君を見つけなければ……いや、馬車ではなく儂の従魔やセバスの空間魔法で旅をしていたら、リョウマ君とこの街で出会う事も無かったじゃろう」
「確かにそうかもしれんな。久しぶりに会ったのに要件だけを済ませて帰るのは寂しいと、レミリーが馬車での旅を提案しなければ既に我々は常闇草を採取し帰路についていただろう」
ラインバッハの言葉にシーバーが得心し、竜馬とステータスボードを見る。そして、次の瞬間シーバーの目がこれでもかと見開かれた。
「リョウマ君、この称号は……?」
そう言ってシーバーが指し示したのは、神々の寵児の下にある2つの称号“賢者の弟子”と“武神の弟子”だった。その質問に対して竜馬は
「あ、それは僕を育ててくれた祖父母の事です。魔法の基礎や武術を叩き込まれましたから」
と、既に用意されていた返答をする。そしてその場には数秒間の沈黙が流れ、その後は竜馬に祖父母の名や種族を聞いた。そして4人は驚きつつも、竜馬の実力に納得する。
「まさか、リョウマ君が武神と賢者の弟子であったとはのぅ……」
「長いダークエルフ人生でも一番の驚きよ」
「神の子があの2人の指導を受ければ、その歳でそれだけの実力も身に付くか……」
そのシーバーの言葉が気になり、竜馬が問う。
「シーバーさんは祖父母をご存知なのですか? 先程あの2人と言いましたよね?」
竜馬の言葉に、シーバーは曖昧に頷いてこう言う。
「ほんの数度言葉を交わした事があるだけだ。彼らは我々がまだ一兵卒に過ぎぬ頃に国に勧誘されていて、彼らはその勧誘を断った代わりに選抜された者達に、一時期武術や魔法の指導を行っていた」
「当時の儂とシーバーもその選抜された者達の中に入っておったんじゃよ。尤も、一兵卒だったあの頃の我々ではそう気軽に声をかけられる相手では無かったがの」
それからその話は食事をしながらする事になったので竜馬達は街に戻る。
食事中はシーバーとラインバッハが当時の話をしみじみと語り、その後は竜馬が剣と魔法を併用する際の戦い方について聞き、幾つかの指摘と1種類で良いからとにかく発動の早さを突き詰めた魔法を身に付けておくべきだとのアドバイスを受けた。
食後には明日からの予定などを色々と話し合い、竜馬は明日からレミリーに師事し、魔法の訓練及び亡霊の街の探索を始める事になった。
話し合いが終わった後は各々寛ぐ事になり、用意された部屋で竜馬が休んでいると、部屋にラインバッハとセバスが訪ねてきた。
「リョウマ君、ちょっと良いかのぅ?」
「はい、どうぞ」
竜馬はラインバッハ達を部屋に招き入れる。部屋に入ったラインバッハは竜馬にこう言った。
「実はリョウマ君に礼を言いたくてな、シーバーと試合をしてくれてありがとう。あやつはここ数年対等に戦える者が居らず、更に騎士団長として在任中は書類仕事に追われ鬱屈した日々を過ごしていて、必要以上に老化を気にしておった。
しかし今日リョウマ君を相手に全力で暴れられたおかげで大分気が晴れたようでな、大分昔の覇気が戻っておったわぃ。疲れたのか今は寝ておるが、あやつが楽しそうな顔をしたのは久しぶりじゃよ」
「お役に立てたなら良かったです。僕もまだ自分の未熟を思い知る事が出来ましたからこちらこそシーバーさんには感謝してます」
「そうか。リョウマ君のためにもなったのならば、よかったのぅ」
そう言ってラインバッハは笑い、セバスを連れ、今日は好きにすると良いが明日は早いので夜はよく休むようにと言って部屋を出ていく。
竜馬はそれを見送り、夕食までの間は瞑想をし、スライムと戯れ、夕食後はすぐに就寝した。




