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第一章 10話

 3日後


 ~Side 竜馬~


 エリアを泣かせたあの日から3日がたった。あの崖崩れ以降は何の問題も起こらずに順調な旅を送る事が出来、今日、とうとう目的地であるギムルの街に到着した。


「着いたわ、ここがギムルの街よ」


 ギムルの街は大きいが、緑に囲まれたのどかな街だった。何でもここは鉱山の最寄りの街らしいが、鉄の産出量が減っているのが問題だそうで、特に今回の視察は数年前から産出量がほぼ0になったある大きな鉱山を廃坑にするかどうかの決定をするのが主な目的らしい。


 尤も、廃坑になるのはほぼ確定らしい。『鉱山は1つじゃないから、まだあと10年は街に問題は無いけどね』とはラインハルトさんの弁だ。既に廃坑前提で話している。


 まぁ3年前からほぼ採掘量0で、今回までに新しい鉱脈が見つからなければ即廃坑なんて条件らしいしな。しかも既に街の鉱夫は去年からその鉱山で仕事をしていないらしい。そりゃ誰でも結果を出せる職場で働きたいだろうしね。


「それじゃあ宿に行って荷物を置いたらテイマーギルドに登録に行きましょう!」


 テイマーギルドとは従魔術師と召喚術師の魔獣を操る2種類の術師が所属するギルドであり、登録者への仕事の斡旋と情報の取りまとめが主な仕事だ。


 同じく冒険者ギルドや魔法ギルド、商業ギルド等もあるが、テイマーギルドは所属員が他の3つより格段に少なく従魔術師は従魔が人に怯えられやすいため人気がない。よって必然的に規模が小さく、ギルドのある街も少なくなる。そんな貴重なテイマーギルドがこの街にはある。鉱山での荷運びに魔獣が使えるかららしい。


 今日の奥様の機嫌はとても良く、鼻歌を歌いながら俺とエリアの手を引いて歩いていく。そうして宿について荷物を置いたのだが、ひとつ気になったことが有り、ギルドに行く前に奥様達に質問をした。


「僕は……どこまでの情報を……ギルドに教えれば良いのでしょうか?」

「そうね……情報提供は発見者の自由だから、リョウマ君が教えて良いと思ったことだけでいいわ」


 そうか、なら……


「それではスライムの進化条件……とビッグスライムのテイム方法……新種のスライム2種の登録をします」

「スティッキースライムの粘着液の利用法は秘密にするの?」

「はい、それは防水布として売り出すのですから……ここで教えたら類似品……出回ります」

「あ、それもそうね。じゃあその件は秘密で」


 話が終わるとすぐにテイマーギルドに向かう予定だったが、その前にラインバッハ様がこう言った。


「リョウマ君は教会に行った事がないのじゃろ? だったら先に教会で自分のステータスを開示して貰うのが良いのではないか?」


 その言葉にラインハルトさんも奥様もそうだった! という顔をしていた。どうやら教会で出されるステータスボードという物にはその人のステータスなどが映し出されるだけでなく、ギルド登録の際の手続きを円滑にできるそうだ。


 例を挙げるとテイマーギルドに登録する条件に従魔術もしくは召喚術を使えることという要件があるが、ステータスボードに表示されるスキルの欄に従魔術があれば即OK。ステータスボードを提出しない場合、しばらく待たされ、係員の目の前で用意されたスライムと従魔契約をしてみせるという手順を踏まなければ登録できない


 というわけで俺達は予定を変更してギムルの街の創世教会へとやって来た。ちなみに教会に寄る事になったので、スライム達は宿で待機させている。テイマーギルドだけなら連れて行っても良かったんだけどな。








 教会で俺たちを迎えたのは、穏やかな笑顔を浮かべた修道服姿の年配の女性だった。


「ようこそいらっしゃいました。本日は礼拝でしょうか?」

「この子にステータスボードの発行をお願いします。事情があり今までステータスボードを持っていなかったのです」

「よろしくお願いします」

「そうでしたか、ではこちらへ。洗礼の間にご案内します」


 俺は修道服の女性について教会内を歩く。洗礼の間は洗礼を受ける者以外立ち入り禁止だそうなので、付いて来てくれた皆さんは別室に通されて待っているそうだ。


「こちらへどうぞ」

「失礼します」


 通された部屋にはケレバンの街の詰所で見たような水晶玉とそれを置く台座があった。その台座には掌大で縦長の長方形の凹みがある。女性はそこに丁度填まるような透明の板を持って来た。


「こちらがステータスボードになります。この板をこちらの台座にはめ込み、あなたが水晶に触れれば洗礼は完了ですよ。水晶に触れると、この水晶は強い光を放ちますが、害はありませんから安心して下さいね」

「わかりました」


 そう言って女性はステータスボードを台座にはめ、台座を挟んだ反対側に歩いて行った。


「どうぞ、水晶に触ってください」

「はい」


 俺は少し興奮しつつ、ゆっくりと水晶に触れる。するとその瞬間水晶から、俺がこの世界に来た時のような強い光が放たれ、部屋中を照らした。その光が止むと、目の前が先程までの洗礼の間ではなく、俺が神様と出会った真っ白い部屋になっていた。


「ここは……!」

「おーい! 竜馬君!」

「こっちじゃ!」

「後ろよ!」


 その声に振り向くと、俺をセイルフォールに送った3神が立っていた。


「ガイン、クフォ、ルルティア……俺、また死んだか?」

「いやいや、大丈夫じゃ。ちょっとあっちの世界の時間を止めて、精神だけ引っ張って来たからのう」

「僕もまた会えるとは思わなかったけど、君が森の家に僕らの石像なんか作って毎日祈ってくれてたから」

「あなた、森の中に3年も閉じこもって毎日修行と研究と祈るを繰り返してたでしょう? 食事も自給自足で、ある意味粗食だし、聖職者の修行に近い事をやってたから出来た事よ」


「うむ。何度も教会に通って貰わんといかんと思ってたんじゃが、お主は儂らに実際に会っておるから儂らの存在を心から信じておった、そして3年間ほぼ毎日儂らに祈りを捧げた。それにより神託スキルを授けるに十分な条件が整っていたのじゃ。洗礼の間でのアレがきっかけになったの。目覚めたら、新しく神託スキルを手に入れているはずじゃ。Lv2か3での」


「そうか……なんにせよ、また会えて嬉しいよ」

「私たちもよ。約束通り、教会に来てくれてありがとうね」

「新しい世界で楽しくやってるみたいだね。ずっと見てたけど、面白い事を次々と」

「まさか3年も森に引き籠るとは思わんかったぞ。儂らには短い時間じゃが、人間にとってはそうでもあるまい。第一、あそこは比較的安全な森だとはいえ、危険が無い訳ではない。わしらは精々1年くらいじゃと思ってたんじゃが……」


「あなたは持てる技を駆使して、魔法を研究し生活に利用し、3年どころか贅沢を言わなければいつまででも生きていける環境を作り上げてしまったものね」

「あの家ね、見た目は質素だけど環境的には凄く良い家だったよ。安全性が高くて、広くて清潔。施設もなかなか揃ってた。特にお風呂がある家なんてこっちの世界では富裕層の家だけだし、トイレがあそこまで清潔で臭くないのは、この世界中探しても君の家だけだよ」


「スライムの研究であそこまでの結果を出すとはのぅ。儂もかんがえておらなんだ。そもそもスライムを研究する者も居らんかったしな。特にあの2種、クリーナースライムとスカベンジャースライムには驚いた。あれ、新種じゃよ?」

「あ、やっぱりか。偶然出会った従魔術師の一家の人達にも聞いたが知らないって言ってたからもしかしたらと思ってたが」


「うむ。スライムは儂が作ったんじゃが、環境に適応する性質と繁殖力を持たせただけじゃから、その後の進化の可能性は無限にあった。じゃが、弱すぎて他の動物に駆逐されるので、ある程度の種が生まれたあとは全く増えておらんかったんじゃ。


 その土地の環境によって生まれるスライムが決まってしまうようになったしな。じゃから儂も、新しい種のスライムが生まれる可能性をすっかり忘れておったわ! 見事じゃ」


「スライムをあそこまで研究した人なんて、あなたが初めてだと思うわ」

「しかもそれで僕たち神も予想外な成果を出してるしね」

「おいおい、スライムはそんなに研究されてないのかよ」

「「「無い」」」

「作った儂ですら忘れておったんじゃからな、もうスライムに関しては儂よりお主の方が詳しい気がしないでもないぞぃ」


「スライム限定でも神以上の知識とかなんだよそれ」

「しかしのぅ……お主はスライムに関して、まだ色々考えておるじゃろ? お主の研究している所を覗いておったが、儂が考えつかんかった事をお主は考えておった。そもそも神といっても万能では無いのじゃ。それぞれ得意分野があれば苦手分野もある。時には自分が見守る世界で生まれた者たちの発明に目を見張ることもな」


「そうなのか?」

「うん。例えばぼく達は神だから君たち人間に害される事はないけど、もし君が今ここで殴りかかってきたら簡単にボッコボコにされるね。僕たち戦闘技術無いもん。神の力で守って触れられないとか痛みはなくせるけど、技術で君に勝る事は不可能さ。戦闘が得意な戦の神とかなら戦えるけどね」

「ほー……そうなんだ、知らなかった」

「まぁ、神様って言えば何でもできるイメージがあるわよね、人間には。……でも、楽しそうで何よりよ。それにまさかあの一家と関わりが出来るとはね~」


「ん? ジャミール家の人達を知ってるのか?」

「まぁね。だってあの人たちの先祖、私達が送り込んだ地球からの転移者だもの」

「そうなのか!?」

「うん。あの子はいい子だったな~。動物の調教師を目指してたらしくてさ、状況はあまり掴めてなかったみたいだけど、動物を従える能力を願ってそっちの世界に行ったんだ」

「それ、もしかして従魔術か?」


「正解! まぁ当時それに近い技術はあったんだけど、彼女がその技術を学んで、僕たちが与えた力を合わせて完成させたのが従魔術さ。従魔術を完成させた功績で当時の王に貴族位を貰って、顔も良かったからモテて、出会った貴族と恋愛結婚。その後もずっと続いてる由緒正しい従魔術師の家系だよ」


「しかも今居るジャミール家の3人、ラインバッハには儂が、ラインハルトにはクフォが、エリーゼにはルルティアが加護を与えて居る所謂お気に入りじゃし、その娘のエリアリアは儂らが送った例の転移者の血を色濃く受け継いだ先祖返りじゃ。知らん訳あるまい」

「君の次ぐらいによく様子を見ているよ」


「マジか!? ってか、そうか。エリアは転生者の先祖返り、それで魔力が20万もあるのか」

「その予想は正しいが、例の転生者ではないぞ。勿論従魔術にも非常に高い才があるが、従魔術師の才は父方からの血筋。


 高い魔力は母方の家系に居た別の転生者じゃ。こっちは典型的なオタク系転生者でな、元から運動嫌いらしく、武術は完全に諦めて魔法で無双しておった。魔法の才と魔力に全てを注ぎ込んだため凄まじい魔力を持っていての……エリアリアはそのほんの一部を受け継いだに過ぎん。それでも常識外れなのじゃがな」


「あの子、最初は自重って物を知らなかったからね~」

「気が弱くて臆病だったから、死ぬまで自分から悪事を働けなかったのが幸いしたわね。あの当時は、彼が死ぬまでヒヤヒヤしたわ…」

「少しは聞いてたけど、転移者って結構居るんだな」

「気に入る気に入らんは色々あるが、かなり居るぞ。地球から魔力を持ってくる際に必ず1人に来てもらうからな。期間が短くても200年は空くから同じ時代に複数人の転移者が存在する事はまず無いがな」


「戦時中には魔法を使った戦闘が激化して、急遽地球から来てもらった人とか居るけどね。普段は無いよ。今のところ戦争もないし、君が生きてるうちは無いと思う」

「転移者の多くは神の力で高レベルのスキルや特殊能力を与えられてるから、おとぎ話や伝説、英雄譚になってる事も多いわ。


 例えば、さっき話したエリアリアちゃんの母方の魔法無双と戦時中に急遽呼び出されたのが同時期で、彼らは戦時中大暴れして英雄と勇者になったわ。


 それから覚えてるかわからないけど、前に話した大して使えない力と迫害を受ける姿で転移した横柄な男は魔王とかそんな感じの扱いで討伐されておとぎ話になったし、旅の途中で錬金王の話を聞いたでしょ?」


「ああ、錬金術の話になった時にな。錬金王も転移者なのか?」

「そうよ。ひっ……じょ~~~~う、に! 頭に来る奴だったけどね!」

「転移の特典として錬金術を使いたいって言い出してね。向こうの世界には無いって教えたらじゃあ作れって命令されてね」

「仕方ないから儂が適当に話を聞いて作り上げたんじゃよ」


「適当にって……おい、まさか錬金術の使い方が妙に簡単なのは……」

「うむ、儂が適当に作ったからじゃ」

「やっぱりか! 簡単な魔法陣書いて、その上に材料置いて、分離する物を考えて陣に魔力通したらそれだけで成功するから、簡単すぎると思ったらそういう事か! 他の魔法みたいに魔力量の制御・調節すら要らないから妙だと思ったんだ」


「そうじゃ、あやつのワガママに時間を取られたくなくての。いくら暇とは言え、不愉快な思いをするくらいなら暇の方がマシじゃ」

「その点に関しては同意するが、なんだかなぁ…」


「こっちの世界の人間にとってはそれでも難しいのじゃぞ? こっちの世界では地球の元素などの知識が無いからのぅ。錬金王は地球の学生じゃったから問題なく使えて大きな財を得たが、その後の錬金術の最盛期でも錬金王以外は分離1つまともに出来ん奴が殆どじゃった。


 錬金王は金の亡者で、自分の利益を取られたくないばかりに知識と技術を誰にも教えぬまま死んでいったからのぅ。現代の錬金術師の秘密主義は、錬金王の行動の名残じゃて」

「それでかよ……好き勝手やってるなぁ、ほかの転移者も……」


「そうだね。その点君は同じ好き勝手やってても、かなり大人しい方だよ。……君は周囲に流されてるように感じるかもしれないけど、そうでもないよ。自分の事はちゃんと自分で判断してるし、従うべきルールにはちゃんと従って、その中で自分なりに色々とやってみる。僕たち、ひいては今君がいる世界、セイルフォールにとっては最も望ましい類の転移者だよ」

「急にどうした?」


「ふっふ~ん、これでも一応神だからね、神っぽい事を言ってみせたのさ。エリアちゃんに友達になって、って言われて成り行きで了承したのが頭の隅に引っかかってたみたいだからさ」

「ああ、そうか……」

「難しく考えなくて良いのよ。前の世界で周りに流されながら生きてたからって、今も同じではないわ。それに流されて生きる事の全てが悪い訳でもないんだから」

「エリアちゃんは嬉しそうじゃったろ? それで良いではないか、のう?」


「そうだな、うん。……ありがとうな3人とも」

「気にするでない、儂らは神じゃからな、このくらいの助言は容易いわぃ」

「君は僕たちを楽しませてくれてるし、お礼だよ」

「そろそろ、あなたがここに居られる限界が来るわ。その前に少しだけ、私たちからのアドバイスよ」

「ありがとう。生憎前世から語彙が無くてな、こればっかりしか言えないが、感謝してる」

「気持ちは伝わるわ」

「僕たち皆、見守ってるからね」

「最近は他の神もお主を覗いておるぞ」

「え、他?」


「戦の神と魔法の神が気にしておったな、転移者嫌いのあやつらにしては珍しい」

「戦の神は君が修めた武術に興味を持ったみたいだね、僕たちが与えたチートじゃないからこの世界のものと違うし、君自身の努力で修めた物だから。


 魔法の神は戦の神ほどチート能力を嫌ってないけど、強い力を持って大暴れする、金儲けするって転移者の短絡的な行動がイヤなんだって。あの人深い思慮とかを好むから。その点君は魔法やスライムをよく研究したり短絡的な行動をあまり取らないから興味を引いてるね」


「いつも見てるのは私たちだけど、その二人を含めていろいろな神が、気が向いた時に君を見てるわ」

「何それ、聞いてないんだけど……」

「別に何かする訳じゃないからいいじゃない。あ、でもなんか技術と職人の神があなたに加護を与えたらしいわ。とりあえず悪い物じゃないから安心して」


「お主の前世の酒の飲みっぷりが気に入ったんじゃと言っておったな。あやつは酒の神でもあるからな。前世で楽しい酒は飲めなかったようじゃが、あれだけの量を飲める事を評価したそうじゃ。あとはお主が訓練しておった酔拳とかいう武術を面白いと言って見ておったぞ」

「酔拳?そういや森で時々やってたな……あれを見られてたのか。遊ぶ金もなかったし、親父が死んでからいろんな格闘技を暇潰しに学んでたが、まさかそんなのが気に入られるとはな……」


「人生何が起こるか分からんもんじゃの。まぁお主の素性の設定では、お主を育てた祖父はドワーフという事になっておる。テクン……酒の神じゃが、そいつは主にドワーフに信仰されておるから丁度いいじゃろ」

「そう言えばそうだったな。確かにそれならおかしくはないか?」

「大丈夫じゃろ。……さて、今回はここまでのようじゃ。時間が来てしまったわい」

「そうか……じゃあ、またな」

「うん、またね」

「またあなたが教会に来れば短時間の話は出来るし、すぐには無理だけどいつかまたこうして会うことも出来ると思うわ。これも予想外ね」

「お主は本当に面白い。次に会える日を楽しみにしながら、日々見守っておるぞ……」


 ガインがそう言うと、目の前に柔らかな光が溢れ、光が収まった時には教会の洗礼の間と修道服の女性が目に入った。


「すごい光でしたね、強く光るほど神様に愛されているそうですよ。この分ならいずれかの神様から加護を与えられているかもしれません。後でステータスカードを見てみて下さいね?」


 どうやらガインが言っていたように、こちらでは時間が止まっていたらしいな。それにしても、加護に関して聞かないのか?


「ありがとうございました。加護に関して何も聞かないのですか?」

「加護は神様からあなたに与えられた物ですからね、貴方と加護を与えた神様以外には何も言う権利はありません。


 自身の加護について質問されれば私の知る事を教えますが、こちらから聞き出そうとはしませんよ。それに、基本的にステータスカードの表示は名前と年齢、種族以外隠すのが普通です。個人情報ですからね。表示された情報を隠すには、隠したい情報を隠すと念じれば隠せますよ。やってみて下さい」


 そう言われて俺のステータスボードに表示された情報を見る。


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