魔女の夢
ヴァルプルギスの夜に夢を見る
妖精たちの集う夢を
其れにより様々な事を知る
さて、今夜はどんな夢?
静かな森の中争う男女の声
何が起きたと、私はそこへ行く
共に続く妖精たち
好奇心に駆られ、私達は行く
美しき男女が子供を取り合う
しかし女性は弁を持って男を負かす
その時の男の表情の恐ろしきこと!
隣り合う妖精たちと共に震え上がる
しばらくしてから彼らに聞いた
あの男が彼の有名なオーベロンだと
その武力を持ち妖精界を纏める王だと
そして言い争っていた女性が知力の王妃ティターニアだと
彼らと別れた後
森の中で王を見た
小さき妖精と何やら画策している模様
その妖精、おちつきなく飛び跳ねる
小さき妖精、合点承知と駆け抜ける
その背は瞬く間に消えて行く
残されたのは漆黒の王
その視線の先には白銀の眠る王妃
赤き柘榴の花を持ち
小さき妖精風のように戻る
その花より生み出されし滴、
王妃の瞼に垂らす
その妖精意気揚々と仕事の終わりを王へと告げ
暗き森の仲に行く
好奇心に駆られた私は
赤き花を目印に、かの妖精を追いかける
木の下で二組の男女が眠ってる
男二人に花の雫をたらす妖精
意固地の悪い表情で嘲ってる
後の展開が楽しみで、私も嘲う
起きる二組の男女、起こる混乱
なんとも面白い展開
妖精が何かに呼ばれ急ぎはなれる
好奇心の元また妖精を追う
辿り着いた時妖精は白い槐の花を王に渡していた
それより生み出された滴を王妃の瞼に垂らし
彼女と共に何処かへと消えた
残る妖精は踊りながら嘲っていた
消え行く視界、夢から覚める合図
体に重力が戻るダルイ感覚
呼ばれた気がして振り向けば
嫌に鮮明に移る妖精のにやけ顔
朝の日差しの中目を覚ます
ヴァルプルギスの夜が明けた
ベットに乗り上げて眠って居る愛猫を見る
その傍らには柘榴と槐の花があった...
(ククク、そう、これは夢
真夏の夜に俺様が魅せた夢
今回の訪問者には逃げられたが
次は...ニガサナイ.)
色々端折ってしまいました...
でも後悔は..チョットしかしてません!!(イヤダメダロ!)
感想お待ちしています(ペコリ)




