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プロローグ

初めての戦争ものです。


一応、恋愛小説になっていく予定です。

ー長跡市ー


それは、俺の家族が珍しく一家全員で寝坊した日に起こった。


いや、始まったというべきか。


俺らの平和な日常を奪った、戦争が。






「じゃ、行ってくる。」


俺は、渋谷幕張中学の3年生。


成績も運動も中ぐらいで、特徴のない寂しい人だ。


「よっ。

朝から寝ぼけてるんじゃ、学校で大変だよ(笑)」


って言ってくれる彼女は当然いるわけもなく、1人寂しく自転車をこいで、学校へ向かう。


耳にヘッドホンをつけ、赤信号を無視して走る俺を、非難の目で見るおじさんやおばさんたち。



そんな景色を眺めているうちに、学校についた。



教室に入ると、先についているクラスメートに、あいさつをされる。



それを返して、いつも通りの席に座って本を読み、授業を受けて家に帰る。




友達との会話がほとんどない・・・・・・


そんなことは、自分でも分かっている。


確かに、他の人から見たら、寂しく見えるかもしれない。


個人面談でも、担任の先生にいつも友達を作りなさい、って言われる。


俺は別に、1人でいることが大好きな人じゃない。


ただ・・・・・・


面倒くさい。


人と関わるためには、仲良くなるためには、他人にあわせなければいけない。


そんなこともないって?


確かにそうかもしれない。


みんな優しくて、楽しいかもしれない。


だけど・・・・・・。


それは、ほんの一握りの奴らだけなんだ。




家についてからは、読書をしたり、アニメを見たり、そんなありふれたことをやりながら、俺は眠りにつく。



だから。

この日常が変わらないで欲しい、って願う日が来るなんて、思ってもいなかった。






「あれは、なんだ?」

自衛隊の海軍の、巡回中の船に乗っている乗組員が、ふと、なにかに気づいた。


「もしかして、あれは・・・・・・ぐはっ」


暗闇の中に、銃声が轟く。


「〇〇、大丈夫か!」


他の乗組員が銃声に気づき、甲板に出た。


だが、時すでに遅し。


目の前には、30機の戦闘機が迫っていた。







次回も宜しくお願いします。

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