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無題(人間関係について、戒めをこめた一考察)

作者: 水蛇よっち

誰かの心を想った事はありますか

他人の立場で物事を見た事はありますか

発せられた言葉の全て理解する努力をした事は

言葉そのものの特性を考えた事はありますか



人間とは淋しい生き物です

たいていの場合、真に孤独には耐えられません

第二者の温もりを必要とします

そして快楽に滅法弱く

自我を抑える事は至難の業です



そんな中で愛だの恋だの

友情だの家族だの その他諸々様々に

己さえ守りきれぬ小さな腕で

抱えきれずにこぼれてゆくのです



足元を見てみましょう

何人の友と呼んでいた人の屍が転がっていますか?

私たちの幸せは常に誰かの犠牲の上にあります

日々屍は増えてゆきます そして醜く腐ってゆきます

人を陥れて得た安息の味はどうですか?

決して、関係の無い話ではありません

これも過去の作品からの書き出しですが、自分への戒めの気持ちもこめて選んでみました。大切なものをすべて上手に抱き続けることは難しく、でもどうしても成し得たいことのひとつだと思います。ただ、実際に過去を振り返るとたくさんの後悔がそこにはあるものだということもやはり事実です。

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― 新着の感想 ―
[一言]  何か変と思いかきました。  自分がその屍になるという事は考えないのですか?  それでは奴隷制に支えられた古代ローマの民主主義と同じです。  持ちつ持たれつという言葉はだめですか?
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