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「HALF / ハーフ ~スケバンパイア ERIKA~

作者:はらはるき
2歳のエリカは亜空間の洞窟に迷い込み「空腹で死んでしまう」と話す男の子と出会う。エリカはキャンディを渡すが男の子は血が欲しいと話し、エリカの左の小指に噛みつき血を吸い元気になる。しかし、エリカは急に苦しみ始める。その時、謎の兵士たちが出現し、男の子を「王子!」と呼び連れ帰る。エリカも捜索隊に救出されるが、体の左半分が壊死する原因不明の難病にかかっていた。医者も見捨てる中、ある朝突然回復する。実はエリカが救った男の子は、亜空間に存在するバンパイア王国の王子であり、エリカを助けるため、密かに自らの血をエリカに輸血させていた。それでエリカは助かるのだが、体の左半分が別人に変わっていた。紫色の髪につりあがった鋭い目、大きく裂けた口と鋭い牙。両親はその姿を恐れ親子の縁を斬る。そんなエリカを養子に向かい入れる富貴子。彼女はエリカの左右のアンバランスを隠すため、紫色のロングヘア―に濃いメイク、ロングスカートのセーラー服を着せスケバンとして育てる。昭和のスケバンスタイルに、エリカはケンカを売られる日々が続いた。そんなある日、エリカがコウモリ人間たちに襲われる。その危機を救ったのが母、富貴子だった。彼女はエリカを守る王国の使者で、反乱軍に王子が暗殺され、王家の血を受け継ぐエリカが王女と決まり、王国へ連れ帰るよう命を受けた伝えられる。「私の体にバンパイアの血が!」驚き嘆くエリカ、果たしてエリカは王女を受け入れるのだろうか!? ―そして最後にエリカを待つ運命とは!?
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