表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

78/126

19話 尊師と老師の対話

 老師は尊師のところにいた。


「尊師様、異質のものたちが伝播しているように見受けられますな」

 尊師は目をつぶったまま、聞いていた。


「あの高揚はどうも容易に伝播していくようですぞ」

 尊師はうなづいて、外を見た。

 湖に大きな三日月が映し出されていた。


「リルーネシュバッティンはどうですか」

 尊師はリルネのことを聞いてきた。

「あの子は天性のものを持っておる。すごい勢いで吸収しておりますよ」


 尊師は宙を見上げる。

「あの子は、異質のものたちと対峙するだろうか」

 老師も同じことを考えていた。

 尊師は言葉を続けた。

「私は、聖が闇に染りゆくことのゆえをずっと考えていました。今だ解も因果も見つかりません」

 老師も宙を見ている。


「あの子だったら、何とこたえるだろうか、、」

 珍しく尊師は老師に問うてみた。

 老師も黙ったままだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ