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名もなき異世界奇譚  作者: Section chief
3章 錬金国家アルケミー
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3章 錬金国家アルケミー43 -21日目・大会当日、開会式-

今回の参加国は15ヶ国で、トーナメント形式だった。本当は16ヶ国の参加だったのだが、エランジェルイト国の冒険者パーティーは、国の状況を調査するため帰還した。



ー闘技大会・開会式ー


ルールの説明があった。大会のルールはこんな感じだ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


・面積13,000 m²の闘技場で5対5で闘う。

・全滅したら負け、最後に立っていた人間の所属チームが勝ちである。

・棄権は可能で、戦闘不能の扱いとなる。

・25人の審判が能力(スキル)で戦闘不能かどうかを見極める。

・戦闘不能の定義は、棄権をする、またはHPが一定値を下回り回復が困難な場合、または魔力が一定値を下回り動けなくなった場合、とする。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


俺は審判全員を状態確認(ステータス)で見た。見た瞬間、審判全員から睨まれたが気にしないことにした。

たしかに全員、情報(ステータス)を見れる能力(スキル)を持っていた。これなら安心出来る。


最後にもう一つ、相手を死なせたらその時点で反則負けで、犯罪者(人殺し)となり捕り、後日処刑される、との事だった。



状態確認(ステータス)を使い、観客席の方を眺めながらルールを聞いた。やっぱりセンティーレは見に来たか。彼女の隣の席に知っている人物が座った。村人風の男(モーブ)が護衛してくれるのなら安心だ。

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