表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
名もなき異世界奇譚  作者: Section chief
3章 錬金国家アルケミー
73/583

3章 錬金国家アルケミー22 -15日目・殲滅-

–数分後–



ゴブリンの群れが人を襲っていた地点にたどり着いた。俺達は車から降り、辺りを見渡した。

壊された馬車と馬車を引っ張っていた馬の亡骸、城の騎士らしき装備をした5人の亡骸、ゴブリン5匹の亡骸があった。



「生存者はいなさそうね…」



人間は6人いたはずだ。俺は周辺を状態確認(ステータス)を使い見渡した。



「少し離れた所にゴブリンの群れは移動したようだ。そこにまだ生存者が1人いる。少し急ぐぞ」



ゴブリンの群れがいる少し離れた地点にたどり着いた。ゴブリンは一匹一匹は弱いが、群れとなると流石に多勢に無勢である。俺はまともに戦う気はない。



「シュンペイ、とりあえず空を飛んであいつらの注意を引いてくれ。お前の能力(スキル)ならそれぐらい出来るだろ?」

「俺の能力(スキル)について説明したっけ?」

「してないけど把握してるよ。さっき能力(スキル)の説明したろ?」

「そういえば、そうだったな」



彼は能力(スキル)を使うと、青色の服に赤いマントを着けた姿になった。

ほう、能力(スキル)で服装まで変わるのか。



「そんじゃいってくる。後はうまくやってくれよ」



彼はそう言うと、ゴブリンの群れの上空を飛んだ。

ゴブリン達は彼を見ていた。



「今のうちにクジャク姉は、ゴブリン群れの中心にいる人を救出して」

「承知した」



彼女はその場から直ぐに移動し、人を抱えて直ぐに戻ってきた。

着ている服はボロボロで、酷い状態になっている女性がいた。気を失っているようだ。


「酷い…」とルーシェは呟いた。


状態確認(ステータス)で診たら、状態:気絶+精神崩壊 とあった。ゴブリンの群れにされた事がされた事だから、当然といえば当然な状態だな…



「ルーシェ、ゴブリンの亡骸が残るように魔法で攻撃してくれ」



ルーシェは、ゴブリンの群れを跡形もなく消しそうな雰囲気だった。だから、亡骸が残るように言った。



「わかってるわ…」



そう言うと彼女は、巨大な水の球体を作り出し、その中にゴブリンの群れを全て閉じ込めた。結構えげつない事するな…。

数十秒後、状態確認(ステータス)でゴブリンの群れが全滅している事を確認した。群れを統率していたゴブリンキングも絶命していた。


「ルーシェ、もう魔法を解除していいぞ」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ