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8章 錬金国家の貴族104 -第十三の干支-
ハロルドが死ぬ前にカードに封印した。勿論死なせない為である。
「【第十三の干支】、この姿に弱点は無い!特にクジャク姉には!」
「俺の考えが正しければ、俺は確実に勝てない。辺境伯様、モーブ殿、あとは任せてよろしいですか?」
「あの姿は…どういう事だ?」
「あいつだけが化け物になる魔道具です」
「物騒なものを作ってくれたな」
辺境伯とモーブは余裕を見せるように話しながら攻撃をしているが、俺には傷一つついていない。
ハロルドが死ぬ前にカードに封印した。勿論死なせない為である。
「【第十三の干支】、この姿に弱点は無い!特にクジャク姉には!」
「俺の考えが正しければ、俺は確実に勝てない。辺境伯様、モーブ殿、あとは任せてよろしいですか?」
「あの姿は…どういう事だ?」
「あいつだけが化け物になる魔道具です」
「物騒なものを作ってくれたな」
辺境伯とモーブは余裕を見せるように話しながら攻撃をしているが、俺には傷一つついていない。
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