表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
名もなき異世界奇譚  作者: Section chief
3章 錬金国家アルケミー
132/565

3章 錬金国家アルケミー81 -40日目・実用化されない道具-

その後、商人ギルドへ特許の申請と漁業を行う為の手続き、船舶の登録をしに行った。

ギルドマスターの部屋へと通され、すんなり手続きを終えた。



「あの辺は水産資源が豊富じゃから色んな国が狙っておった。島民が選んだのなら、他国は文句は言えんし問題ないじゃろ。しかし自分の領地するとはの…」

「領地って言われても管理する気ないし、島民には今まで通り生活してもらえればって思ってます」

「おぬしがそれで良いんだったら口出しはせぬ。あと、これなんじゃが、特許は通るが、実用化は無理じゃな」



ギルドマスターから能力(スキル) 停止(ストップ) 時計(ウォッチ)を返された。

他者の能力(スキル)を奪える時点で凶悪だから仕方ない。それに化物になるしな。

怪人名【クラーケンの様な何か(私は貝になった)


あの姿をこのように命名した。俺の中でクラーケンは、イカなのかタコなのか分からないしな。それにイカとタコは貝の仲間だったと記憶している。




能力(スキル)に適性がなかったから、化物へと変化したのだろう、と考えている。

能力(スキル)を自由に作れない事のも適性がないからだと考えると納得がいく。

魔道具によって無理矢理能力(スキル)を適用させている形になっていると考えた方が良さそうだ。



能力(スキル) 停止(ストップ) 時計(ウォッチ)について纏めると


・適性がなければ化物に変質する

・変質時の方が能力(スキル)を最大限に使える(能力(スキル)そのものになっている状態と言った方が的確)

能力(スキルクリエ)作成(イティング)があるから、暴走せずに扱うことができた(化物になった時点で能力(スキル)に振り回せられると、考えた)


と言った所だろう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ