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第15話 そして襲い来る光






木々が陰なす森から離れた、陽射しの注ぐ野営陣。


「失礼します」


<魔王の森>の入り口近く、迷宮からは距離を置いた布陣の中。

設けられた天幕の一つで布が上がり、逆光を伴う影が入った。


「おお、勇者殿! 来てくださったか!」


差し込んだ光に奥で大柄な男が立ち、金銀をたっぷり用いた全身鎧を鳴らす。

表面こそ喜色に満ちているが、兵卒の頃から鍛えたのだろう濁声は野太く、銅鑼のように空気が震えた。

白髪を交えた頭髪は薄く、まとう覇気は依然として壮年を保つが、衰えるまでに立てた地位をうかがわせる。


「将軍。お待たせしました」

「なんのなんの。貴女を待つ間は我が軍一同、親にせがんで英雄譚を聞いた頃の、懐かしくも奮い立つ心地でありましたとも!」


しかし訪れた客に対し、全力で(おもね)る態度たるや。

脇に副官も立つのに籠手で包んだ揉み手の動作は、いっそ最後の晩餐か。

毒殺の前の笑みの風情で、違和感もまことに甚だしい。

招かれた人物は死線で鍛えた直感の警告────この程度では極めて小さなものだったが────を意識しつつ、幕の内へと身を移す。


「頼まれた兵の抽出も終わっておりますぞ」

「ありがとうございます」


途端。

煤けていた辺りの空気が一斉に華やぎ、同時に鋭く研ぎ澄まされた。

天井にかかる魔法具が客の影を払い、礼に下げた頭から一房、頭髪が零れる。

絹のような艶に濡れた、炎の如き赤の髪。

吹流しにすれば風に燃え広がる長さは、側頭から後ろを纏められ、縛って縦に垂らされていた。


「これで戦いやすくなりました。軍と将軍の力添えは、報告の際にも忘れぬことを誓いましょう。ご協力に感謝します」


女性(にょしょう)である。

切れ長の瞳は同じ火炎でも黄に近く、焼け付くような色合いに対して顎や眉は涼やかに通り、どこか中性的にして、男装の麗人もかくやという美貌を浮かべていた。

唯一、背の丈のみが男性も足せば常人に収まり、年の頃もまだ若い。

柔肌の各所を被服と共に覆うのは、不思議な青みを帯びる鎧だ。

佩いた剣を揺らさず歩んだ来訪者は、如才ない笑みで感謝を述べた。


「いやいや。地図は案内の兵に持たせますので、そちらでお受け取りください。何せ深さが分からないので十分とは言い切れませんが、必要な物や糧食はこちらに。…………おい、早くお渡しせんか!」

「はっ!」

「いえ、お気遣いには及びません。何せ元が流浪の身、王都で頂いた品の扱いにも困っておりまして。習慣で持ち歩きもありますし、あとは貴族の皆様から頂戴した甘菓子でも摘めば」

「…………ふうむ。然様ですか。あいわかりました。惜しいですなぁ」


言われた副官が品入りの袋を渡そうとするが、上げられた手がやんわりと(とど)めた。

少し思案して諦める将軍。

できれば押し付けたいところだが、言外に『それは貴族の品より優先される物か』となると、彼には無理強いできない。

国家と身分に縛られる軍人。

彼らの全てが血統に拠る者でもないが、逆を言えば、将校までが爵位を持ちうる。

よって贈り物や付け届けでも軍人と貴族、そして両者を兼ねる場合の立場から、泥の線引きをしなければならない。


特に勇者と呼ばれる実力者。権力の座に近しい者に対しては。

探りは要るが踏み込み過ぎると危険であり、牽制されれば尚更だ。


「地図をいただけるだけでも十分です。国の兵が血を流して得た魔王への道、必ずや活かしてみせますとも」

「ははっ。勇者殿にそう言っていただけるのであれば、連中、王都に戻れば酒の肴の武勇伝には困りますまい。そうだ! もののついでに稽古の一つでもつけたやってはいただけませんかな? 勇者の武威を間近に出来れば、兵としても無上の励みになりましょう」

「そうですね。お言葉はありがたいのですが…………それは、魔王を討った後に。その際は冴えを増した我が剣技、聖剣と共に披露しましょう」


一瞬、細めた目を彼方にやり、声を鋭くして勇者が言った。


「う、む。そうですな。確かに。魔王を2体も討ったとなればもはや伝説、古き神話の英雄に並ぶ絶対の威名。教えを乞う者の誉も一層になるだろう、と。分かりました。これ以上その身をお止めするのはやめにしましょう」


漏れた殺気に副官の背が跳ねたのを見咎め、将軍が切り替える。

仕方ないと席を立って歩み寄り、丸太の腕を防具のまま出して握手を求めた。


「ご武運を」

「必ずや」


握り合って別れる手。

紅蓮の軌跡(ポニーテール)を翻し、勇者が外へ消えて行く。

香水らしい花の匂いが薄く残余し、鼻で嗅いだ将軍は、思わず顔を不快に歪めた。


「化物め」


握った指の形に凹み、戻らぬ籠手を見て吐き捨てる。

力をこめたのは同時。まだ悪ふざけで処理できる、双方合意の探りにして意趣。

結果としては渾身の力を容易く返され、手を傷ませない配慮までも贈られていた。

メルリーウィ=テスラ・アナスタシア。

魔王を殺して(・・・・・・)勇者と呼ばれ(・・・・・・)るようになった(・・・・・・・)、魔王よりも強い人間。

今や王国で話題の寵児であり、一軍の長たる彼からすれば、頼りにして邪魔でもある部外者。

天幕の奥に戻りつつ、アレに等しい怪物が五人もいるのかと、将軍は密かに肝を潰した。










「うぃ。お疲れさま~」


口を結んだ勇者が天幕から離れ、野営地を渡って陣立ての境に辿り着くと、不意に声がかけられる。


「そういうなら、私1人に任せきりは止してくれ」

「にゃっははー。アタシが行ってこじれていいならいいんだけどねー。<人間>同士のお付き合いって、大事なんでしょ?」


返された抗議に応じる疑問は、右に左に、体を振って続けられた。

先端を地中に埋めて固めた、木組みの柵。

簡易の防壁に軽快に腰掛け、膝裏を軸に頭を地に向け、腹筋の要領で戻る少女。

器用さ、というより身体能力を見せつける彼女が、皮肉な笑みで『尻尾』を曲げる。


「茶化すなアッシェ。<獣人>や他種族を伴うと、確かにいい顔はされんがな。しかし下らん。王都といい此処といい、雑事にいつまでかからせる気だ」


桃色の髪からは2つ、三角に立った猫耳が、ぴこぴこ動いて音を拾う。

如何なる身体制御によるのか、腰に矢筒と弓を携えながら、矢玉が落ちる気配もない。

背は中ほど。子供じみて感じるのは、覗かせる稚気と戯れのせいか。


「まあまあ文句は言わない……っと!」

「それは正確ではないぞ、アッシェ。メルリーウィの言葉は文句ではなく事実だろう。ここにきての足止めなど、どう考えても無意味に過ぎる」


同性の勇者より低い背丈で革の鎧と薄着を着込み、ヘソを覗かせ、反動をつけた跳躍からの倒立を見せると、猫耳の少女がにっと笑った。

そこで勇者に対し、脇からの声が同意を送る。


「まったく。これだから人間は効率が悪い」


<獣人>の少女から離れて。

顔は2人に背けたまま、先に広がる森の枝へ吐いた愚痴を絡ませたのは、見目麗しい肌白の青年。

目を閉じた美貌で深緑のローブをゆるく着込み、その上にまるで生やしたような、網状の木の根を巻き付けた<エルフ>だ。

特徴の長耳を鋭く立てて苛立ちを現し、神経質そうに手にした杖を握っている。


「まあまあ。同意は嬉しいが落ち着いてくれ」


魔法使い(マジックユーザー)

適正としても挙げられる知性と理性の和は、合理の故に無駄を嫌う。

その頭脳のため魔法の腕は確かなもので、勇者も頼みとするところ。

ただ、時には不和の元ともなるのが玉に瑕だ。


「まぁ仕方ねえさローエイン。同じ人類なんだから、兄弟を迎える懐の広さは欲しいがね。根無し草の俺らたぁ、浮世の仁義はちがうのよ。合わせるとしたら風に吹かれる俺らの方さ。柔らかくいこうぜ柔らかく。んぐ、んが」

「……クドラク。この私に合理性の点で瑕疵を問う度胸は、有用な戦力を生み出す素地として認めよう。だがしかしだ。それよりも先ず音を立てて発音を濁らせ、会話の効率を下げている、その歯の間に挟んだものを説明してもらおう」


エルフを(いさ)めたのは渋味と人徳を思わせる、柔和さを醸した男性の声。

声量で距離を埋めながら、3人に向けて歩いて来る巨影。

40前後と見える顔は不精のヒゲを少しずつ生やし、撫で付ける手に反発している。

長身の勇者が更に見上げる体格は、まとう鎧で更に横に膨れていた。

大質量の全身防具を身につけながら、動作の速度はとても自然で、抜きん出た力とその習熟を感じさせる。

バケツのような兜の下で口にくわえ、歯を固定具に千切ってみせる乾燥肉も、豪腕の印象を強めていた。


「ん? コイツか? ただの干し肉さ。訓練のアドバイス代わりに、ちょいとそこの兵士からな。いやぁこうして出世してみると、昔の味が懐かしいもんだ。貴族どもがおちょぼ口で食ってる菓子は、どうにもこうにも甘ったるくて舌に合わねえ」

「おいお前! あれほどここの物を口に入れるなと言ったろうが!」

「自軍の兵士の普段の食事に、毒を入れるアホはいねぇよ。そもそもの話、並の毒で死ねるかね俺らが」

「貴様……急に消えたと思ったら。タントラはどうした」

「彼は地形の確認に行ったよ。あくまで迷宮までの、だがな」


エルフが暗殺者にして高位の斥候、奇襲に罠に毒物と、警戒を担う仲間の所在を男に尋ね、勇者が答える。


「その辺の魔物にやられるヤツではないな。ふむ。案内の兵は置いていくか」

「揉め事にならなければ、な」

「あんまりぎゃーぎゃー騒がれるのはゴメンだよ?」

「分かっている」


人間の男女にエルフと獣人。

人種混成、性別や年齢も異なる集団が言葉を交わす。

端々に現れる警戒の色を行き過ぎと取るかは、潜った死線の数と質によるだろう。

先代魔王ソーロンを殺し、今また魔王を討ち果たすべく王国が寄越した、超々高位の戦闘集団。

女勇者とその一行(パーティー)

彼女らが、戦闘時とは比較にならない弛んだ注意でこうしているのは、誇る強さの一端といえた。

ただ、先ほど将軍が勇者のみを天幕に入れた────こちらから配慮したとはいえ、パーティーメンバーの所在を尋ねもしなかった────のが、まさに裏の闇を見せる。


「まったく。気が進まん」


魔王を討つため一致団結というには態度が硬く、警戒が高い。

信頼できる仲間とできない他人とで、勇者の口調の変化も如実だ。

魔王側の危惧した通りに赴いてきた彼女らだが、到着するのが遅れた理由は、少し根深い。

迷宮の出現から10日近く。

日数自体は伝達上の問題であり、王が派遣を決めてからの依頼と移動は、むしろ迅速だといえたが。

人類最高峰の戦力が、何故最初からこの戦線に加わることをしなかったか、という点にこそ発端がある。


「まあ、受けちまった以上は気負ったところで仕方ねえ話さ。それに今度こそ真正面から魔王を倒せば汚名返上、名誉挽回ってなもんよ。貴族のお嬢様方に嘘をまぶした武勇伝を語らなくてもよくなりゃあ、肩の荷もようやく下りるってもんだ」


迷宮で執事が口にした内容より、実態は輪をかけて複雑だった。

前魔王ソーロン。

どのような形であれ、ティアの父を彼女らが討ち滅ぼしたことは、人類において無類の功績に他ならない。

が、今はその功績が、大きな問題となっている。


「私は今でも反対だ。詳細な情報が不明の魔王に初見で正面から当たるなど、リスクだけがあまりに高い。魔王の下まで辿り着けないから情報がないとは、徘徊する魔物がそれだけ強く、主の力はより強大ということだろう」

「そりゃあ分かってるがよ。決まったことだし、全員で話して決めたことだ。もう言うなって」


グローリア大陸において国家に帰属しない、だが優秀な存在というのは扱いが難しい。

軍人と違って国境の警備や治安維持に縛られず、平時から常に戦闘に明け暮れ、殺し殺されを経て生き残り、強化された在野の戦力。

部外者に万事を成し遂げられては面目が立たず、たとえば魔王の討伐などはよほど上手くやらない限り、王の統治の求心力が、削れた分だけ実行した者の人気に換わる。

これは施政者としては見逃せない。

よって、ヴァラハール王国も本来の予定では最初の魔王討伐で功績を止め、国家主催のパレードの中、王都で『王国の勇者』という形で喧伝を行い、その取り込みと人気取りをしていたのである。

ハルキに関しては予測する方が困難であるから、通常なら自然な流れであった。


「それこそ分かっている。危険を再確認しただけだ。ここに至って異議はないし、連携は乱さん。…………セラフィはどこに行った?」

「負傷兵の治療だって。魔王の配下にこっぴどくやられたんだってさ」

「アイツはまた。余計な魔力の消費は控えろというのに」

「彼女なら自然回復分で調整するさ。戦闘に入ると使えないタイプの<霊薬(ポーション)>もあるしな。現場にいた者から情報を聞けば参考になるし、あの娘に親身な治療をされて嫌な兵士もいないだろう。きっと話も弾むだろうさ」


そして王国は勇者を持てなす裏で魔人領の切り取りを図り、騎士団主導の下、手柄と実績を挙げていたのだった。

仮に魔人の領土まで個人たる勇者が平らげては、統治する時に他の国から横槍が入る。

勇者個人は王国の所属でない以上、王国の政治とその戦果とは関連せず、譲渡の契約を用いるにしても今度は面子の問題があり、更には前提として一個人が、国家に属さぬ土地を領有することもできない。

実際と法、外交上は別として。


よって王国は、依頼の内容を『魔王討伐』に限定している。

先に脅威の中核を排除し、後には待機させた騎士団で制圧して統治する、という絵図を描いたのだった。

彼女らに許されたのは既定の報酬や道中で獲得した物だけで、魔王亡き後の迷宮や土地の支配権は、軍を通じて王国に属する。

どちらも互いの立場で取れる利を取る構図であり、妥協点であるとも言えた。

<勇者に>憧れる一兵卒や下士官と違い、使い走りや補佐に当たる騎士団の長が面白くないのは、この際どうしようもないが。

勝てばいい人間と勝ち方まで案ずる人間の溝は、何処にだろうと存在する。


「くくっ。それにしても<迷宮の魔王>か。楽しみだな」


だが。そういって笑う勇者にはどちらも関係なく、そして全く興味もない。

整理した事情を頭の中で繰るにつけ、何もかもが滑稽だった。

ただ強敵を討つことを考え、人外を殺戮する機能と化した群体の長。

彼女には王国の事情も、軍の思惑も、滅び行く魔人の抵抗も、これから戦う魔王の感情や人格でさえ────────どうでもいい(・・・・・・)


富を名声を。権力を伝説を。力を平和を。

各自が個人の目的のために冒険を行う者にとって、己の夢と語り合える仲間以外、万人はこれ殺すか否か。

冒険者に共通する思考。

中でも祝福や選定によらず、才能に努力と地獄を積んで<勇者>に成った超越者、女勇者メルリーウィ=テスラ・アナスタシアの世界において、万事はそういうものである。


「上の方が渋っているから、詳細に関しては現場の者から聞いた方が早いだろう。タントラもダンジョンの外観くらいは調べてくるはずだ。内部の地形も一応は地図があるようだしな。情報が集まれば傾向が読めるし、推測と対策が立てられる。構造、魔物、配置に能力、可能な限り裸にしてやる。それも終われば…………」


言い終える前の、不自然な突風。

その声を断ち、ざわめく森から吹いた風が、寒々しく彼女の髪を浚った。

目指す奥地、魔王の座する深淵の宮より向かいくる気流に、流されて広がる炎髪の波。

熱の色をした頭髪に撫でられ、触れた頬が酷薄に砥がれる。

それは涼風に冷めたというよりも、むしろ。

細まる視線、瞳の中央で燃える意志を敵地に煽られ、双眸が怪しい輝きを帯びた。


「攻め時だね」

「ああ。決戦だ」

「ま、気張らず恐れず、いつも通りに行くとしようぜ」


彼女の声を継ぎ、各自の感想を添える者達。

戦争のような恨みはなく。

国家のような必要もなく。

ただただ己の夢のために。

そんな勇者と仲間による迷宮攻略(ダンジョンアタック)が────────今、始まろうとしていた。





次回「第16話 迷宮崩壊」は12月21日(土)18時予定。


香水はつけるときはつけてますが、嗅覚の優れた魔物も多いので、戦地に入る前に消しています。

元がラノベ形式・分量の章立てなので前回の煽り文的な終わりに反しましたが、次話から迷宮侵攻。

お付き合いをいただけましたら、ありがたく。



※以下補足なので面倒ならばお読み飛ばしを。あくまでも本作での設定となります。一部及び暫定。お読みにならなくても特に本編に支障はありません。



軍人:数が必要。平時から多数の死傷者を出しては運用が出来ず、治安維持や国境警備に当てられるため、日常的に交戦を経験しうる冒険者よりもレベルの上限が低く、集団で用いる都合上、突出した者も少ない。強くする工夫は様々にあるが、冒険者は強さの質と方向が異なる。個々の強さは「駆け出しを終えた冒険者」前後。ただしダンジョン攻略などの適正はなし。長男以外の男子や、個人の武勇よりも地位と権力を目指す者が行くところ。


冒険者:100人いれば最低半分は引退までに魔物に殺され、そこから病気や事故、同業者との戦闘や陰謀に巻き込まれた結果が加わる。死ぬ前に引退できるのは2割以下。比較的安全な依頼を優先する者も含む。一部は軽く化物。そちらは国や軍に所属せずとも生きて行けるため、独立独歩の気質が強い。才能があるか、博打を好むか、賭けに出るしかなくなった者の場。求めるのは権力よりも実力と名声、そして金と、あるいは夢。


成長:戦闘、特に魔物を始めとした敵を殺すのが最も手っ取り早い。

大陸における戦闘者の平均レベル:20~30


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