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短歌師  作者: 弓月翼
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65/67

「とある十九の春」






あのゼミで

消しゴム借してくれた彼

五月の風から魔法の香りが




好きなのに

神様なんて大嫌い

赤くない糸 二度見した馬鹿




ピカピカの

ピンクを穢してくれた愛

ありがとうとはいえないけれど




その曲が

ふたりが信じたギターの弦を

絶ち切ったとき 好きが挫けた




別れの日

思い出すのは奇跡と信じた

一目惚れした十九の春です







───────────────────

お読みくださり誠に有難うございます。

またお会いできる日を楽しみにしています。

でわ。

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― 新着の感想 ―
秋さんの昔の短歌も好きだなぁ いやね、前回読んだ時より、また深く理解というか心に沁みていきました。 ピカピカの、、を前は違う風に感じてたり、、 秋さんの原点、原風景みたいなものを見られた 自然に風…
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