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時よ止まれ


(短歌七首)



練習を

すればなんとかなるという

ちいさな嘘なら信じたふりする




せっかくの

愛をもらえた寒い日に

悲しい気持ちが住みついた胸



やりたくて

やってるだけと目を逸らし

ピエロみたいにおどけてくれたね



ゆっくりと

したくて日々に追われてる

今日だけなにもしなくていいよな




いい歳が

いくつなのかはクリスマス

イブの過ごしかたからわかるね




防ぐのは

大切だからだれにでも

心の闇をみせたくないから




七色の

流れる光をてのひらに

映してしまった時よ止まれよ








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― 新着の感想 ―
大切な闇に掛かる虹、素敵ですね、 時よ止まれよ、、そう思える。ひととき。 ゆっくりしたいけど、、日々に追われる、、という首、、 なんかわかる気もする。 なんにも背負わすにゆっくりと穏やかに今夜はおやす…
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