第118話、【これぞ最強のチートスキルだ!】⑱『オネエ』キャラは『最強』のサポートキャラだ☆
──現代日本の推定三千万人の、異世界転生希望の、ヒキオタニートのお兄ちゃん&お姉ちゃん、こんにちは☆
実は『ツンデレ気味の妹(しかも幼女)』と言う、あざといキャラ付けでお馴染みの、『転生法』ちゃんだよ!
さて、もうすっかり恒例となった【これぞ最強のチートスキルだ!】シリーズですが、第18回目の今回は、またしても本作の作者の別作品の『わたくし、悪役令嬢ですの!』の、既に公開済みの第2405話との連動企画となっておりますので、できましたらそちらのほうも併せてご覧になっていただくと、より理解しやすくなっております。
──ちなみに今回のテーマは、「『オネエ』キャラは『最強』のサポートキャラだ☆」です!
……ええと、何でいきなり『オネエ』キャラかと申しますと、前回において、最近創作界にも魔の手を伸ばし始めた『ポリコレ』について、そんなものを無駄に意識して萎縮してしまっては、思う存分創作活動ができなくなるから、ガン無視して構わないのだと述べましたが、少々話が抽象的過ぎたので、今回は具体的な事例を挙げて、わかりやすく説明し直そうかと思ったの。
それと言うのも、『オネエ』キャラと言うものは、まさしく『似非ポリコレ』活動家たちの『標的』にされがちだし、しかもいわゆる主人公にとっての『サポートキャラ』なので、前回ちらっと述べた、『ポリコレのクレームに屈すること無く、好きなだけハーレム展開すべきだ!』について、少々説明不足だったかと思うので、その補完をするつもりよ。
──それはさておき! まずは何と言っても先ほどご紹介した、別作品の『わたくし、悪役令嬢ですの!』第2405話の【オリジナル短編】について、述べないわけにはいかないわね!
何と、この作品において、うちの作者ってば、『オネエ』キャラを『TS転生』させてしまったの!
……………………うん、わかるわ。今回もまた、「おまえは一体、何を言っているのだ?」案件よねw
でもこれって、興味がわかない?
そもそも『TS転生』自体が、女が転生したら男になるのだから、『身体は男だが、心は女』と言う、まさに『オネエ』だか『トランスジェンダー』だかになるわけじゃ無い?
それじゃあ、元から『身体は男だが、心は女』と言う、まさに『オネエ』だか『トランスジェンダー』だかが、『TS転生』すると、一体どうなるんでしょうねえ?
……まあ、普通に考えれば、元から『心は女(自称)』だったんだし、『TS転生』によって、『身体も女』になるのだから、念願の『完全なる女性』として生まれ変わると言うのが、無難な線よねえ?
──だがしかーし! うちの作者が、そんなありきたりなパターンで、満足するはずが無かったのよ!
『オネエ』キャラが『TS転生』すると、当然肉体が『女性』となり、本来ならこれで『身も心も女』となって、『オネエ』キャラの悲願が達成したかのように思えるけど、
【オリジナル短編】の『オネエ』キャラは、むしろ激しく葛藤することになるの!
【理由その①】『オネエ』キャラは当然自分のことを完璧に『女性』だと思っていたのに、『TS転生』──つまりは、『性別を入れ換える』転生をすることによって『女性になる』なんて、それまでの自分はあくまでも『男性』でしか無かったことを、思い知らされるようなものだから。
【理由その②】転生前の自分は、たとえ男性の身体をしていても、心が確かに『女』なのだから、『女』であることを確信できていたのだが、『TS転生』をした今、こうして文字通りに『女』の身体を手に入れたと言うのに、なぜだか『何かが違う』と言う『違和感』を払拭できず、この現状をどうしても受け容れられないから。
──つまり、どういうことかと言うと、
『オネエ』キャラとは、『男』で無いのはもちろん、
何と、『女』でも無いし、『トランスジェンダー』ですら無くて、
『オネエ』キャラはあくまでも、『オネエ』キャラであり、『男の身体に女の心を秘めている』ことこそが、唯一絶対のアイデンティティであって、別に本物の女になりたいわけでは無く、『TS転生』によって『身も心も女』になったところで、『悲願の達成』どころか、『オネエ』キャラとしての『アイデンティティの崩壊』でしか無いのよ!
ここまで言っても、イマイチ要領を得ないとおっしゃるのなら、ちょっと想像してごらんなさい。例えば貴族のお嬢様に転生した『オネエ』キャラが、外見が完璧美少女お嬢様で、言葉遣いや所作も完璧お嬢様のそのものであった場合、もはや『オネエ』キャラなんて、影も形も無いじゃ無い?
……そりゃあ、『オネエ』キャラ本人が、そのように『女性としての完全体』になることを望んでいたのなら、構わないわよ?
でも絶対『オネエ』キャラ自身も、止めども無い『違和感』に苛まれると思うわ。
「……どうしてかしら、こうして『TS転生』して、女性の身体を手に入れて、長年の願いが叶ったはずなのに。
なぜいつまで経っても、この盛大なる『違和感』を拭い去れないの?
──ッ。そうか、周囲の人々の目だ!
転生する前の私に対する周りの目って、いかにも気持ち悪がったり、可哀想なものを見るようだったり、あきれ果てていたり、あざ笑っていたりするものばかりだったのに、現在においてはすべて、親しみのこもったプラスの感情のものばかりになってしまったわ!
──違う! そうじゃ無い!
もっと私を蔑んでよ! もっと私を馬鹿にしてよ! もっと私を見下してよ!
……やっと、気がついたわ。
私は別に、身体と心がバラバラだったり、していなかったんだ。
あの、男の身体で、女の心だったのが、『私』だったんだ。
──それなのに、『女の身体』なんかになってしまったのでは、もう『私』では無いんだ!
そう、私は『オネエ』キャラであるからこそ、『私』だったんだ!」
──とまあ、こんな具合なんじゃ無いかしら☆
つまりね、『身体は男で、心は女』と言う、『ギャップ』こそが、『オネエ』キャラとしての『魅力』だったのよ!
それなのに、『TS転生』して、女の身体なんかになっちゃったら、『オネエ』キャラとしての『魅力』が無くなり、文字通りの『キャラ崩壊』じゃん。
むしろ、普通の女性が『TS転生』したほうが、『オネエ』キャラに生まれ変わるようなものじゃないの?
つまり何が言いたいのかと言うと、単純に言ってしまえば、創作物の『オネエ』キャラは、別に自分に『女性』としての権利を認めろとか、女性扱いしろとか、女性の肉体が欲しいとか言っていないので、現実の『自称女性のトランスジェンダー』とはまったく別物だから、『規制の対象』にするなってことなのよ★
現実の『トランスジェンダー』って、そのほとんどが、オリンピックを始めとする『女子競技』や、『女風呂』や、『女子トイレ』や、『女子更衣室』に、肉体的には『完全な男』のくせに、無理やり入り込もうとしているわけなんだけど、もはやいろいろと手遅れな現実世界は知ったこっちゃ無いけど、創作物の『オネエ』キャラは、そんな無体でみっともないことはしない、自他共に認める『紳士』キャラなんだから、一緒にするなと言っているんだよ!
『ポリコレ』の活動家どもときたら、最近になって急に出しゃばってきたくせに、何かにつけ『差別』をお題目にして、『言葉狩り』や『表現規制』をしようとして、下手すると、『オネエ』とか『オカマ』とかを禁句にして、『オネエ』キャラ自体も『けしからん存在である!』とか言い出して、昔の大日本帝国の検閲そのままに、その存在そのものを抹消しかねないからね。
だけど、そんな頭の狂ったことは、現実世界で生身の人間に対してのみ、好きなだけやってちょうだい。
まかり間違っても、創作界には、手を出さないでくださる?
何度も言うように、『オネエ』キャラはあくまでも『オネエ』キャラでしか無く、現実の『男』とも『女』とも『トランスジェンダー』とも、まったく関係無いのですからね。
それなのに、『オネエ』キャラを登場させることができなくなるなんて、まさしく『文化的大損失』よ!
何せ『オネエ』キャラって、大人気アニメの『グレンガ○ン』や『シ○ングリ・ラ』のように、『知力』や『戦闘力』が秀でているキャラが多く、主人公にとって『頼もしき仲間』であり、特に『なろう系』なら、主人公の魔王討伐パーティに是非とも参加してもらうことで、共に『最強』になることもけして不可能じゃ無いでしょう!
そうなの、『なろう系』の作家さんは、前回申したように、『ポリコレ』の圧力なんかに屈すること無く、『男の娘』や『オネエ』キャラすらもドンと来いの、主人公を中心とした一大『ハーレム』をつくり上げてこそ、魔王退治すら可能となる、『最強』パーティを実現できるわけで、下世話な外聞なぞに耳を貸さないで、思う存分やりたい放題に創作活動を行えばいいのよ♡




