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転生法  作者: 881374
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第102話、【これぞ最強のチートスキルだ!】②『負のマナ』で敵の完全無力化を☆

 ──現代日本の推定三千万人の、異世界転生希望の、ヒキオタニートのお兄ちゃん&お姉ちゃん、こんにちは☆


 実は『ツンデレ気味の妹(しかも幼女)』と言う、あざといキャラ付けでお馴染みの、『転生法』ちゃんだよ!




 さて、長い休載期間を経て前回から始まりました、【これぞ最強のチートスキルだ!】シリーズですが、第2回目の今回は、いよいよ『本題』に入ることにするわよ!




 テーマはズバリ、『負のマナ』。




『マナ』そのものについては、前回ざっと概略だけ紹介したものの、今度は『負のマナ』なんて聞き覚えが無いのが登場して、さぞや戸惑われているかと思うけど、要するに『マナの原則』を打ち破る、マナとしては『逆効果』を有するマナのことなの。




 前回の原則論だと、神様レベルの膨大な(下手すると天井知らずの)魔力量を誇っていれば、『最強』クラスのチートスキルを行使できるって言ったけど、『負のマナ』であれば、そのチートスキルを『無効化』したり、下手すると神様レベルの存在を、『最初からいなかった』ことにして、全並行世界から消滅させることすら可能なのよ。




 ……そう言うと、いかにも大それた力のようで、むしろこっちのほうが『神様レベル』みたいにも聞こえるけど、実のところは『負のマナ』自体も、それを操る術者にしろ、そんなに大それたものでは無く、単に『極シンプルなカラクリ』を弄しているだけなのよ。




 そもそも『異能の力』の発動のシステムは、前回述べたように、魔術師や魔族や神霊等が、身の内に有する『内なる魔力要素』である『オド』によって、ファンタジー世界を満たしている『外なる魔力要素』である『マナ』に働きかけて、実現しているので、魔力としてのオドの量や質が優れている者ほど、上位の魔法を発動することができるんだけど、『神様レベル』の上級者だと、周囲のマナをほぼすべて自分の言うことを聞くようにさせて、相手のチートスキルを発動不可能にしたり、相手の発動したチートスキルを相手自身にお見舞いしたりと、真の意味での『反則技チートスキル』すら行使できるの。




 何でそんなことができるのかと言うと、これについては別項で改めて詳しく述べる予定だけど、ファンタジーワールド的には、マナを『妖精さん』として捉えることもできて、術者と意思疎通ができるものとすれば、いろいろとスムーズに事が運べるようになるのよ。


 ……そもそもさあ、本作の作者ってこの作品だけでは無く、他の自作でも馬鹿の一つ覚えみたいに、『集合的無意識にアクセス!』とか言って、あらゆる超常現象を実現できることにしているけど、『集合的無意識』って何? そんなものどこにあるの? そんなものと『アクセス』って、どうやってすればいいの? ──なんて、今更ながらに疑問しか無いわけ。


 だったら、超常現象を起こす魔力の素であるマナ自身に、集合的無意識にアクセスしてもらえば話が早く、マナを『集合的無意識とアクセスできる妖精さん』と言うことにして、術者は妖精さんに依頼する形で、魔法を実行していることにすればいいのよ。


 そうなると、『妖精さん』と仲良くできたり、いっそのこと『支配』できたりすれば、すべてのチートスキルは自分ものになるでしょう?


 しかもイメージ的に、『女神様』なんていかにも、妖精さんに好かれそうだし、何でも言うことを素直に聞いてもらえそうじゃん?


 例えば『F○te str○nge Fake』のイシ○タル様や、『ダンジョンに出会いを求める○は間違っているだろうか』のフレ○ヤ様のように、絶大なる『魅了』のチートスキルで、辺り一面の『マナ=妖精さん』を自分の意のままにして、異能バトルに圧勝したりしてね。


 ただでさえ魔力量が膨大かつ上質なのに、肝心のマナまで味方につけたのでは、もはや『女神』クラスの神霊キャラこそが、絶対無敵の『最強キャラ』決定かと言うと、


 ──さに非ず!




 何と、『負のマナ』を行使できるのなら、むしろ女神クラスのチートスキルすらも、無効化したり、女神自身の存在そのものを消滅させたりもできるのよ!




 そもそも『負のマナ』とは、何かと言うと、




『F○te str○nge Fake』で言えば、『死の概念』そのものの英霊である、『ペイルラ○ダー』の本体である、スノ○フィールド市全体を覆っている『黒いもや』や、それこそ女神『イシ○タル』にまとわりついてきた、暗殺者の英霊である『アサ○ン』の殺意の具象化とも言える、『漆黒の影』なんかがいい例で、まさしく『死』や『殺意』を具象化したような、文字通りの『マイナス()魔力要素マナ』のことなの。




 あと、ペイルラ○ダーが己のマスターである繰丘つ○きちゃんの夢の中に構築した、固有結界まがいの『冥界』における全存在も、この『負のマナ』によって創られており、ネズミやカラスの大群や、地獄の番犬ケルベロスや骸骨のモンスターと言った巨大な化物なんかも、いくらでも生み出すことができるの。




 つまり普通のマナが、現世においてクリエイティブに魔法等を生み出しているのに対して、『負のマナ』は文字通り『死』を象徴しており、まるで敵の術者の周りのマナが死に絶えたかのように『変換』でき、当然いかなる『異能の力』も使えなくなり、女神クラスの上位存在であろうとも、手も足も出なくなってしまうのよ。




 特に『女神』のような、存在自体が『魔法そのもののキャラ』ともなると、周囲のマナから魔力を供給されなくなると、肉体すら維持できなくなり、消滅の危機すら有り得るの。


 そこら辺は、『F○te str○nge Fake』における、『己のマスターから魔力供給を受けられなくなったサーヴ○ント』と同じようなものなの。




 ただし、勘違いしてもらいたくないのは、別に『負のマナ』は特別な存在では無く、『マナ』であることには何ら変わり無いし、少々『仕組み』が違うだけであり、それを使える死の概念そのものの『ペイルラ○ダー』や死神そのものの『アサ○ン』も、女神を凌駕する存在と言うわけでも無いの。




 簡単に言うと、ペイルラ○ダーやアサ○ンや吸血鬼やゾンビのような、『死や殺意に関する存在』のみが有する、『負のオド』のみに反応するように『変換』されたのが、『負のマナ』なのであって、たとえ女神であろうと『負のオド』を持たなければ、周囲のマナに働きかけられなくなり、いかなる『異能の力』も行使できなくなるってカラクリなの。




 それなのに、女神様なんかの他のキャラたちは、その仕組み自体がわからないので、まるで自分の周りのマナをすべて『殺された』ように思えて、『負のマナ』のことを『死のマナ』と呼ぶことすら有るの。




 つまり、ペイルラ○ダーやアサ○ンや吸血鬼(死徒)やゾンビ(屍食鬼グール)は、マナを『負のマナ』に『変換』できる力を有しており、更には吸血鬼とゾンビは、己の身の内の『負のオド』を使って、他者の体内のオドを『負のオド』に『変換』することによって、どんどんと仲間を増やすことができるの。




 ──この『負のオド』についての詳細な『仕組み』については、次回にてじっくりと解説する予定よ☆

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