表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヒロイック・プリンセス  作者: 木端妖精
一章 妖精のお姫さま
6/31

第六話 私達のステータス


 退屈な日々が戻ってきた。

 ……なんていっても、レイラにとってはスターチスと会っている時か、リリと話している時以外はつまらない時間というだけだ。恋をして世界は煌めいたが、それで全てが素晴らしいと思えるようになるほどレイラは単純ではなかったらしい。



 今日も今日とてお勉強にお洒落にと大忙し。

 息つく暇もなく母や仕立て屋や教師の間を行き来し、合間合間に姉の嫌がらせや嫌味を受けて、部屋に戻ってくる頃にはすっかり日が暮れていた。さすがのレイラもくたくたなのだが、表情や歩く姿勢からは疲労など窺わせなかった。


「まあ。新しいティアラもとってもお似合いですよ、レイラさま」

「そう。ありがとう」


 夕餉を終え、後は寝るまで部屋でゆっくりできるこの時間は、もっぱらリリとのお喋りに当てられている。

 レイラはあまり口数が多くないので、内容はほとんどリリが一方的に話す日常的なものばかり。

 レイラの一つ下であるリリは、子供ながらに利発な子であるのだが、現代日本で義務教育を越えた高等教育を受けた記憶を持つレイラにとっては他の者と同じで、時折言葉が通じなくなる相手だ。

 それでも彼女との会話は楽しい。リリはレイラの遊び相手として大抵レイラの傍にいるのだが、勉学などの時間になって仕事がなくなると、他の使用人に交じって雑務をこなしていた。


 そこで拾ってくる噂話や何かをひとつひとつレイラに語る姿からは、相手を想う清い心が見えて、だからレイラは気分が良かった。

 なんとなく大人の自意識を持つ芯の強いレイラだが、悪口を言われて一切傷つかないという訳ではない。かすり傷程度でもダメージは入っているのだ。そういう精神的な疲労を癒してくれるリリの存在は有難かった。





 8歳になったリリの誕生祝いに、以前二つ隣の領主に嫁いだ姉から贈り物があった。

 布に包まれた小さなそれはリリが両手で包み込めるくらいの大きさで、差し込まれていた手紙には『レイラ様と使ってみてね』と書かれていた。


「あの、情報石です」


 ベッドに座ってぼうっと壁を見て考え事をしていたレイラは、目の前に立って黙って両手を差し出してきたリリに、「その手の上にある丸いのは何か」と目だけで問いかけた。レイラが興味を示してくれた事にほっと息を吐いたリリは笑顔で答えてくれたが、聞き覚えのない言葉だった。

 情報石とはなんだろうか。まったく知らないものという訳でもなさそう。


「あ、王都の方では情報精製球とか、物語の中ではステガメンとも呼ばれていますね」

「ああ、それなのね」


 ステガメン。いくつか読み漁った文献から推測するに、かつての勇者には常に見えていた、いわゆるステータス画面の事だろう。


「姉から贈られてきたのですが、どうでしょう。試してみませんか? レイラさま」

「ええ、いいわ。面白そうね」


 レイラが鷹揚に頷くと、リリはさっそく布を取り払って、ビー玉のような透き通った球体を晒した。


「まずは貴女が使ってみなさい」

「えっ、あ、は、はい!」


 自分に差し出された球を言葉だけで押し返したレイラは、さて、話の中では半透明のウィンドウが空間に照射されるようだったけど、と観察する。


「むむ……あ、出ました」


 思っていた通り、リリが唸りながら球を手で包めば、立っている彼女の頭くらいの高さに四角い光の板が浮かび上がった。ただし何も書かれていない。

 知っている事との違いに興味を惹かれたレイラは、それがリリと同じ方向から見なければ内容を窺えない事を知って、一つ頷いた。知らない事を知るのは楽しい。


 初め、レイラに自分の情報を見せるためにベッドの傍らに立っていたリリは、今はベッドの縁に腰かけて、恐れ多くもレイラと肩を並べている。

 光の板には、不思議に輝く細い文字で、次のように書かれていた。



name:リリ gender:女 種族:人間

age:八歳 身長:132㎝ Lv.2


HP:11/11

MP:17/20

体力:E

精神力:S

防御:下の下


skill

精霊術・召喚Lv.1 精霊術・融合Lv.1 精霊術・水精Lv.1

家事Lv.6 礼節Lv.2 料理Lv.1

誘惑耐性Lv.10 魅了耐性Lv.15 精神耐性Lv.10 喪失耐性Lv.15

魅了無効 操作無効 成長期


unique skill

non


称号

nono



 なんだか節操がないわね、とレイラは思った。英語だったり日本語だったりで表記が乱れている。

 たしか、こういったステータス画面の表示は見る者によって左右されるのだったか。たぶんレイラの目に映っているものは、リリの目に映っているものと言語さえ違うのだろう。


 しかし、身長まで表示される、というのは知識の中にもなかなかないもので新鮮だった。


「どう?」

「ええと、どうやら私には魔法の適性があるみたいです。ちょこっとだけですけど」

「そのようね。でも精霊術なんて珍しいんだから、落ち込むことはないわ」

「え?」


 眉を八の字にして笑うリリを元気づけるように言えば、彼女は呆けた顔をした。


「精霊術、ですか? それは、あの、王宮に住まう魔法師様が使うものですよね?」

「そうだったかしら。良かったわね、貴女にも適性があって」

「え、ええっ! そんな、私なんかが使えるはずないじゃないですか!」


 話が噛み合わない。そうステ画面に書かれてるわよ、とレイラが教えてやっても、リリは恐縮するばかりで自分にその適正はないと信じ込んでいるようだ。

 はっきり記載されているのにそうまでなってしまうのはなぜか。


 それは、言語などが見る者によって違うのと同じように、表示される情報量も見る者によって左右されるからだった。

 レイラはその事に気付くと、ではリリにも同じものを見せてやればいいのだ、と表記を読み上げ、全部教えてやった。


「……ほんとに表示、がらっと変わっちゃいました」


 突然の授業に目を白黒させていたリリは、実際に自分の情報が様変わりしてより詳細に書かれている事に気付くと、自分にそれを教えてくれた少女を見やった。

 いつも通りの勝気に見える表情。そのどこからこんなに知識が溢れてくるのかわからないが、やはりレイラさまは聡明なんだな、と再確認した。


 それから、身長を表す数字の横に描かれていたセンチメートルと呼ばれる猫の絵が実は意味を持つ文字で、分解できる事を知ってしまって、少しショックを受けた。cm。左を向いている猫みたいでかわいいのに。


 ちなみにこの『左を向いている猫』だとかそういう認識はリリに限った話ではなく、多くの者の共通見解だった。先程レイラがリリに教えてやって表記が変わったのと同じように、この身長の部分は遥か昔から勇者その人によって伝えられていたので、みんなが同じ表記になっているのだ。ただ、意味はわかっていなかった。


「精霊の召喚とかできるのかしら」

「うーん、できた、という話は聞きません。歴史上、精霊術を極めた魔法師様が何か強大なものを呼び出す事はできたらしいと聞いた事はありますが」

「ふぅん?」


 さて、常識を打ち砕かれたような顔をしているリリに、レイラは精霊術とはどれほどの事ができるかを聞いてみた。


「水とか火とかを出したりできるみたいですけど、強力じゃなきゃ普通の魔法と変わらないらしいです」

「では融合とは何ができるのかしら」

「ユーゴ……は、すみません、わからないです」


 申し訳なさそうにするリリに、レイラは顎に手を当てて「ふむ」と漏らした。

 リリは融合という術どころか言葉すら知らないようだが、思い返してみればレイラもこの世界ではそういった記述のある本は読んだ事が無かったし、そういう魔法があると聞いた事もない。


「……いいわね、そういうの」


 未知の魔法とは心が躍る。

 なので早速、レイラはリリにその精霊術を使ってみるよう命じた。


「そう言われましても、どうすればユーゴが使えるのか私には……あっ」


 知らない魔法を使えるようになって弱ってしまったリリは、しかしそれを意識した事により不思議となんとなく使い方がわかるという現象に見舞われて、どういう魔法なのかを理解した。


「レイラさま、これは二つの異なるものどうしを混ぜ合わせ、新しいものを作り出す精霊術のようです」

「でしょうね。ではやってごらんなさい」

「わ、わかりました」


 自分の説明に、まるで最初から魔法の効果を知っていたように頷くレイラにリリは目を瞬かせた。

 スキルを持っているならばこうして自然と扱い方を理解できる事もあるらしいが、そうするとレイラさまも同じスキルを持っているのだろうか。


 そうではない。レイラは単純に字面からそういう魔法だろうと当たりをつけただけだ。

 この前提知識の違いからくる考え方や言動が、リリや他の者にレイラを聡明に見せているのだろう。


「では……水よ」


 融合を使うには二つのものを用意しなければならない。まさか主といって差し支えないレイラの部屋の物を使う訳にはいかないリリは、まず自前の魔法で水を生み出した。揺れる水球が空中に現れ、待機する。

 しかし、もう一つが用意できない。リリの使える精霊術で生み出せるのは水だけなのだ。もう一つくらいなら水球を出せるだろうが、水と水では『異なる二つ』にはならない。

 きょろきょろと代わりの何かを探すリリに、レイラは黙って自分の得意魔法を発動させた。

 掲げた手から火柱が上がる。


「ひゃっ!?」


 間近に突然現れた火にリリがひっくり返ってしまうのも構わず、空気を焼いて揺らめく炎を意識して弱めたレイラは、ベッドの天蓋が焦げたのは見なかった事にして、二つを融合させるようリリを促した。


「えっと、その、でも……水と炎じゃ……」

「燃え盛る水とかになったら面白いわよね」

「ぅー、やってみますけど……」


 レイラの手の上で燃え盛る炎と自分が出した小さな水球を見比べて、近づけただけで消えそうだな、と思いながらも、どこか楽しそうにしているレイラに水を差す事は出来ず、渋々魔法を行使する。

 燃え盛る水。そういうものをイメージして、さあ使うぞと意気込めば、自然と言葉が紡がれる。


「水球よ、聖なる炎と一つになりて、立ち上がれ!」


 レイラの手から離れた炎と水球がお互い引き合うようにしてぶつかりあい、しかし蒸発するなどの減少を起こさずぐるぐると渦巻いて混じり合い始める。現実で見るには珍しい光景を、レイラは目を細めて見上げた。


「――融合(フュージョン)! 燃え盛る水の精!」


 ネーミングはそのまま、術の完了を以て、部屋の中央にゴウッと人型が降り立った。

 二足歩行の、人の形を持つ炎。揺らめく赤い火の向こうには流動する水が見えた。


「……成功、みたいです」


 起伏の無い声は、本当に自分がこういった特異な魔法を使えるとは思わなかったためだろう。のっぺりとして燃え盛る顔をレイラ達に向ける水の精を、リリはじっと見つめ返していた。


「シンクロとかもあるのかしら」

「……は、あ。それは、どうなんでしょう」


 燃える人型の足元が焦げたりはしていないのを眺めながら、レイラは別の事に思考を飛ばした。当然ながら自分の中だけで完結するその言葉に、リリはハテナマークをたくさん浮かべるだけだった。


 さて、今度はレイラの番だ。水の精を消し去ったリリに情報石を手渡される。

 レイラは小さく冷たい球を右手に握り込むと、とりあえずてきとうに念じながら魔力を流してみた。



name:レイラ・ファンタルシア・ヘカテリナ・ディザスター gender:女 種族:人間

age:九歳 身長:129㎝ Lv.1


HP:30/30

MP:25500/62

体力:B

精神力:S

防御:上の中


skill

剣術Lv.1 礼節Lv7 家事Lv.8 歌唱Lv.10 詠唱Lv.4

跳躍Lv.5 直感Lv.9 号令Lv.5 精霊術(召喚Lv.1)

誘惑Lv.10 魅了Lv.15 心身掌握Lv.3

魔法・火Lv.10 魔法・炎Lv.15

熱耐性Lv.10 炎熱耐性Lv.15

圧倒Lv.1

炎熱無効 プレッシャー バイリンガル 帝王の風格 成長期


unique skill

異界の記憶 浄化の炎 情報開示(ステータスオープン) 魔力譲渡


称号

一心同体 魅惑の妖精 炎精霊 無限


妖精のうた 誓いのハミング



「わっ、レイラさま、たくさんありますね! ……目が、回っちゃいそうです……!」


 ずらりと並ぶスキルに目を奪われたのか、ややはしゃぐようにリリが言う。

 ざっと上から下までを眺めたレイラは、幾つか気になる点があったので頭の中でピックアップした。

 MPがバグッているだとか、持ち曲まで表示されるのかとか、自分も精霊術が使えるのかとか、魅了とはまた厄介なとか、やっぱりリリより小さかったかとか。


 ちら、と隣を見れば、憧れるような眼差しで一心にステータスを眺めるリリの姿がある。少ししてそれは微妙な表情に変わったのだが──自分の家事レベルよりレイラの家事レベルの方が高いのを目撃してしまったためだろう──隣り合って座っていれば、僅かな身長の差がよくわかった。


「あれ、どうしたんですか?」


 薄い黒髪のおかっぱ頭を揺らして振り向くリリに、なんとなくレイラは目を合わせて、赤い瞳を覗き込んだ。穢れのない綺麗な紅色。その中に映る自分の顔。

 その年代の子供より少し細くて少し小さいリリは、実はレイラのストライクゾーンど真ん中。背伸びしていてお姉さんのような雰囲気を持っているのもポイントが高い。

 などと考えているのを表情には欠片も出さず、レイラは再びステータスを見上げた。


「少し外へ出るわ」


 精霊術だとか色々と試したいものもあるが、やるべき事ができた。


「どちらへ? 差し支えなければお供いたしますが」

「必要ないわ。お父様のところへ行くだけだから」


 剣術Lv.1。

 このスキルにレイラは目を付けたのだ。

 成り上がるための道筋。それを組み上げるための力をどうつけるべきか悩んでいたレイラは、自身に剣の才能があるらしいと知って、これを手土産に父に直談判する事にしたのだ。剣の稽古をつけてくれる教師を呼んでほしい、と。


「かしこまりました。では、ここで待機していますね」

「精霊術の練習でもして待ってなさい」

「え、ええと……わか、りました」


 変に力を使って部屋を汚さないか心配なのだろう、控えめに返事をしたリリに見送られ、レイラは廊下へ出た。


(まあ、そう上手くはいかないでしょうね)


 父のいるだろう部屋を目指して歩きながらも、レイラは胸中で呟いた。

 これから王族に嫁がせようと大事にしようとしている娘を、万が一にも傷物にするわけにはいくまい。剣の稽古などもってのほか。治療魔法の類があるとはいえ、可能性は潰さなければならない。

 そうとわかっていて相談しに行くのは、もしかしたら、という可能性を加味しての事。

 我が儘が通ればそれで良し。通らないのなら自分でなんとかしよう。


 自立志向の強いレイラは一人でそう決めると、意識を前に戻して――。


「あーら、レイラ」


 向こう側から歩いてくる意地悪な姉に、微かに片眉を動かした。


「元気そうで何よりだけど、病気は大丈夫なの?」


 廊下の真ん中を堂々と歩いていたレイラと同じく、ペトゥラもまた真ん中を歩いてきていたので、必然二人は向かい合う形になった。母譲りの農紫の長い髪は癖っ毛で、顔の横に一房、くるくるとロールにして流している。レイラと同じ翡翠の瞳はいつも嗜虐的な色に染まっていて、細い肢体やぷくりと膨らんだ胸のラインなどを見ると、そういった系統の人間だというのが一目でわかる。


 向こう側には三人程使用人がついていて、それそれぞれペトゥラの癇癪が自分に向かないよう、それとわからないくらいに視線を外へ向けていた。誰も無駄な諍いを生みたくないのだろう。もしペトゥラに睨まれたらいつかの誰かのように指が落ちるかもしれないのだから。


「ああうつされたらたまらない。ねぇ、大人しく部屋に籠っていたら?」


 最近、レイラは王子のハートを掴んだとして両親に大事に扱われ始めた。

 そこに愛があるかはともかくとして、注意を払って接しているのだ。

 故にか、最近のペトゥラの"いじめ"も言葉によるものが多くなっていた。手をあげて傷つけでもすれば、いくら溺愛されているといえどもどうなるかわからないと、そろそろ成人しようとしている彼女はよく理解しているのだろう。


「ああかわいそうに。口のきけない私の妹。今日はさえずりもしないの?」


 口元に当てた手をわしゃわしゃと動かして、恐らくはレイラの他人にはわからない言語の事をからかうペトゥラ。幼い頃、レイラの髪を引っ張って虐めた時、じっと自分の顔を見つめて何がしかを言うレイラの姿を、彼女はよく覚えていた。

 『チョコロール』。いったいどんな意味を持つどこの国の言葉なのかはさっぱりわからなかったが、ひょっとしてこの家系の中では癖が控えめな自分の髪に憧れでもしたのだろうかと解釈して優越感に浸ったりした。


 レイラを病気扱いして汚いもののレッテルを貼る彼女は、こうしてぺらぺらと舌を回して、会うたびレイラを貶すのだ。

 しかしレイラは表情一つ変えずそこに立っているだけで口答えもしなければ、ペトゥラが理解できるような言葉は一言だって発さない。

 それが余計に彼女の苛立ちを募らせ、口調も荒くなってくるのだが、そのうちにレイラの翡翠の瞳に映る自分の姿に我に返り、まるで自分で自分を貶している気分になって、「もういいわ!」とレイラの横をすり抜けていく。今日もそのパターンで去って行った姉に、レイラは振り返る事なく再び歩き出した。


 ひょっとすれば、彼女の目には姉は映ってすらいなかったのかもしれない……。

TIPS

・スキルレベル

スキルの中にはレベル10上限で上位スキルに移行するものもある。

レベルがついていないスキルは、技とかそういうもの。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ