表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29/37

お泊まり

施設の人がテントの数を間違い、キャンプ場近くの旅館に泊まることになった一郎たちは泊まる部屋を案内されていた。


「おいおい…!こんなに豪華な部屋空いてるなんて俺らラッキーじゃね?」


「いやむしろ、申し訳ないくらいだな。」


そこは部屋が二つあり、3人泊まるには十分すぎるくらいの広さがあった。

女子達の部屋も同じ広さでお互い満足していた。

さらにそこで、豪華な食事と広々したお風呂も付いてくると思うととても得した気分だ。


女将さん曰く、今日予約頂いていたお客さんが用事で来れなくなり、ちょうど空いていたので一郎達を案内できた。準備していた食事もどうせならとの事。


江利川が言うようにラッキーとしか言いようがないだろう。

そんな彼らは温泉に行くのであった。


お風呂は露天風呂を始め、電気風呂。豆乳風呂。シャワー。サウナと言った、とても施設が整っている。中でも露天風呂は湯船に浸かりながら、山の自然を味わえると言った本格的な風呂だ。


男子達は体を洗い終わると様々な風呂を楽しんだ。そして、サウナへ入り、暑いまま露天風呂へと駆け込む。


「寒い寒い!」


「ぐはーっ!やっぱり風呂と言ったら露天風呂だろ!」


「うん、凄く新鮮だよね。」


そう、和やかに湯船に浸かっていると、塀の向こうから何やら話し声が聞こえてくる。


「寒〜!!!」


「おい日奈、走ると危ないぞ。」


「ウフフ。やっぱり露天風呂は良いわね。」


女子達の声だ。

雨流と藤田と羽山の声が聞こえてくると、男子達は突然静かになる。


「ってかさ、羽山さんって胸でかいよね!何カップあるの?」


「実は私もそれを聞きたくて仕方なかった。」


と、雨流と藤田が羽山にストレートに質問をしだす。

もちろんその会話を聞いていた男子陣はとても動揺する。


(おい!!あいつらなんて話してんだよ!)


(まぁ、俺的には聞きたかった質問だから好都合だ。いやむしろよく聞いた雨流さん!)


(まぁ、しょうがないよ。そういうお年頃なんだよ。)


男子陣3人はコソコソと話す。

そんな3人のことも知らず女子陣はまだまだ話す。


「フフフ…、ヒミツ。」


「えー!何それ!でも…見た目からしてF?…いやGくらいあるわね!」


「私はDよ。雨流はA…AAくらいね。」


「Aで留まってよ!私だって大きくしようと努力してるんだからね!」


雨流の言葉がとても悲しく露天風呂に響いた。


風呂から出た一向はコーヒー牛乳を買いに休憩広場に行くとそこに面白そうな物があった。


「あ!卓球台だ!」


「お!温泉の後と言ったら卓球が定番だよな!」


「よし、みんなでやろうぜ!」


そうゆう事でくじを引き、対戦相手を決めた。

一郎は雨流と対戦することになった。

ゲームはすぐに動いた。

運動神経抜群の雨竜に一郎が手も足も出ないのだ。


「あれ…?雨流ってこんなにも卓球出来たの…?」


「ふふん!当たり前よ!」


ゲームポイントは10対1で雨流がリーチをかけていた。

誰もが雨流の勝ちと思われていたが一郎が奥の手を使う。


「これでおしまいよ!」


雨流がサーブを打とうと、ピンポン球を投げた時、

彼は言ってしまった。


「ヘェ〜。Aなんだ〜。」


そのピンポン球はそのまま地面に落ちる。

彼は確信した。勝利を。


「よし!」


「……よし!っじゃないわっ!…き、聞いてたの!?」


「丸聞こえ。」


ゲームはそのまま一郎が逆転し、勝利を収めた。

先週はすみませんでした。

用事が入ってしまい、楽しみにしていた方には申し訳ないです。


今回もよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ