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わんこの冬の出来事3

作者: ののみやゆい

他サイト重複してます

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

わん子の冬の出来事…3

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


それは…冬の雪の積もったある日の晩の事…


「もー、飲み過ぎですワン

アルテイア姫」


「ん!そぉ…」

わん子こと、犬の姿で

二本足で立ち…言葉や魔法も少々出来る犬(服も着てる…)


その犬が

ヨレヨレしながら、彼より大きな少女を背中に

オブって歩いてゆく…

腕だけ前に

少女の足は地面にあって

ひきずって、いたのだが…

綺麗な真っ直ぐな長い黒の髪

エルフのような長い耳には耳飾り


キリリとした

少しだけつり目の大きなアーモンドのような瞳


色が入り交じった淡い緑色

なかなかの美人


実は・・強力な魔法の使い手 剣も強し・・

(婿・・・恋人は大変だろう・・???)

さっぱりした気性で お酒も強いのだが・・・


頬は赤く…完全に酔っている…


「ふにや~アップル・シードル(リンゴ系の酒)うまかった♡

ワインもビールも・・むにゃ」


パーテイでの酒の飲み比べで

勝利したものの…酔ってしまって泥酔してる


「はあ~なんとか家まで

連れて行き休ませないと…」


森の奥から…笑い声がする

「ほ~ほほん!まあ、わん子ちゃんじやないの!」

3階立てビル程の大きな女性が現れた



「げ!(この場合…じぇじぇ…か?)

三度めか!現れたな!!

人食い巨人!そして!その正体は 作者じやないか!」



「ひさしぶり~~わん子ちゃん

前とは違う可愛いビューティな女の子

まあ!美味しそう」


「く…わん子は負けないワワン

作者の毒牙からアルテイア姫を守るワン」


「やっぱり、ご馳走には

お肉よね…うふ

コトコッ煮込み

ポトフにシチュー

ブイヤベース…迷うわね…塩の山の中にお肉(人?)を入れて…こんがりと…」

「ブルーブルマル(ぶたさんの血とかモツ?で使ったソーセジ)、酢につけたお肉を煮たものに・・・」


「お手製の砂糖漬けジンジャーを

炭酸水で割って…

今年はパンドーネもいいかな…」


「可愛らしいお嬢ちゃんは 大きな背の高いグラスに

虹色レインボーのゼリーを作って その中にワンポイントの飾りにするのもナイス♪

シャンパンかシャンパン・ゼリーもよいわね♡


・・それとも ビキニに着替えさせて ブルーなゼリーか青の炭酸ジュースの中にトポン!

常夏のハ・ワ・イのイメージ・・うふふふ」


「とにかく…捕獲」


「う!うぉ!ワワン」


籐で編んだ籠(バック?ともいう)に入れられて

巨人な作者?の家に連れてこられたワンワン


すぴすぴ・・おねむの姫を つまんで出そうとする

「アルテア姫!わん」 慌てて駆け寄るが 指先でペン!とわん子は弾かれる




「あん?」酔っぱらったアルテシア姫が 赤い顔のまま 顔をあげる

「なに?」


「・・・なに?この大きな人・・・」ネコの背を掴むように

背中部分の服をつままれ ひょいと巨人な作者の顔近くまで 持ってこれらたアルテシア姫


「ま!本当にかわいい♪ 

前回の御姫様がキュートないちごホワイトクリームのケーキなら

こちらは ダークチョコとサクランボかラズベリーのクリームかジャムのソースを挟んだ

オペラなチョコケーキ♪」


「・・・・」


じっと ネコのような瞳で睨んでる姫


「・・・私をどうする気?」


「とりあえず フローズンに冷凍室で凍らせて・・お菓子かゼリーか飲み物の飾りにするわ

あ!ブルーキュラソーの炭酸ジュースかゼリーなら 南国ハワイのイメージだから

ビキニをきてもらおうかと・・ん?」


「・・・もしや 食べる気かしらん?」と姫


「ええ♪ 凍らせて・・それとも蜂蜜かお酒の方がいい?」と巨人な作者は言う


「・・・・・・お酒美味しそうね 頂くわよ ふふふ・・」


「でも 先に氷づけになるがいいわ!」不敵に笑いアルテシア姫の瞳が 光煌めいて輝く


姫は素早く 氷と水の呪文を唱える

「水のヘビ 敵をとらえよ!」「凍てつく氷の乙女 その腕に敵を抱きしめて死の接吻をあたえたもう!!」


巨大な水のヘビが宙から現れて 作者な巨人に巻き付き

さらに無数の乙女の姿(シルフィードと呼ばれる風の乙女の精霊だな)が現れて

抱きついた


「ぎやああ!!!」ぴきん

氷づけになった巨人な作者だワン!



わん子は つぶやく・・「そうだったワン・・あの姫さまは凶暴・・いや強力無双・・」

「あのアーシュさんとの 練習試合で勝てる人でした・・ワン」


ひょいと降り立ち アルテシア姫は 酒の入った巨大なツボや樽を見てる

「こちらはブランデー あ!コケモモの果実酒・・

なぜか東洋の・・金木犀のお酒じゃない!同じくサンザシのお酒も!」

ごくん 巨大な樽(巨人さんサイズ)をあけようとして 中身がこぼれてしまい


うあわん! お酒が!!!

ごぼごぼ 部屋がお酒まみれに・・・そして 

「大丈夫ですかワン 姫さま」 ツルん こけましたワン


・・・・・そして


ぱちり☆ 目が覚めると そこは先程の雪道で

横に アーシュさんとエイルさん それに酔っぱらったアルテシア姫さんが・・


「大丈夫か まったく」・・とアーシュさん

「大丈夫?二人とも?」と心配そうなエイルさん


ああ・・エイルさん可愛い♡ イチゴショートケーキのように愛らしい♡


「わん子は アルテシア姫と一緒に雪道で倒れてたんだ・・

とにかく 家に戻って 暖かな ジンジャー入りのチャイ(ミルク入り紅茶)か

マシュマロ入りのココアでも作ってやるから・・」アーシュ


思わず涙ぐみ うなずく ワン子



木立の影で 鼻水をそっとハンカチでぬぐい 

何か言いたげに じ~っと見てる巨人な作者がそこにいた


「ふ・・ふふふ・・のふ  倍返しじゃ~~~~~へ、へくしょん」


今夜の月夜には 宴じゃ~~~(何の?)






続く・・かも(作成当時は N●Kのあまちゃん放送前後だったり 他サイト重複あったりです)

後日 他のお話のリンク(第一話、2話)か まとめて別途貼りにきますね

本編として 白銀のケンタウロスなどの御話があります

他サイト重複してます

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