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ソウル  作者: 宮川心
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エピローグ 黒い正義2

 エピローグ 黒い正義2


 取り調べ室にて、青葉隆は尋問をしていた。昨日の夜、女性を暴行した容疑で逮捕された少年。永井大樹、26歳、無職。匿名の通報があり、警察が現場に到着すると、永井大樹は紐で両手両足を縛られていた。暴行を受けた女性は、黒いマントを羽織り、震えていた。幸い命に別状は無かったが、心に一生消えない傷を負った。


「ケンちゃんの様子がおかしくなって、誰もいないのに話をしたり、ナイフを突然投げたりして・・・。その後、泡を吹いて突然倒れたんです。しばらくすると、能面をつけた人が近づいてきて、罪を償えとか言って、それから気を失ったみたいで。」


 永井はスタンガンでやられたらしい。ケンちゃん、佐久間賢作の死因は心臓発作であるとの事だ。匿名の通報と能面の男、加害者は心臓発作で死亡。既に、似たような事件が何件も発生している。能面の男が関わっているに違いない。しかし、証拠が無い。死因も全員が心臓発作だ。何が起こっているんだろう。気持ち悪いな。青葉隆は身震いした。


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