小学生の頃ストレスで頭がハゲたら毛深い男が無理になった話
まあそういう話なんですけども。
ちょっと前にも、自分の毛が凄く嫌いだという話をチラっとしたかもしれない。
それは自分のアトピー肌と思春期と第二次性徴の毛生え・剛毛化との相性が最悪で、そこへさらに私の場合、毎度おなじみ家庭内暴力男からの面白半分の嘲笑や罵詈雑言が飛んできて。
未だに胸や腹回り、脚、腕、手の甲なんかに太く濃いめのが生えてると嫌になる。すぐ剃るんだけど肌が弱いから毎日は出来ない。脱毛も考えたけど、高いしなあ。
こういう時に親切で色々教えてくれる人もいるんだけど、自分のコンプレックスって自分がいちばん触れないんだよな。だから克服しようにも具体的な行動に移すのって物凄く億劫なんだよ。勘弁してつかあさい…。
反面、女性の毛深いのは好き。腋毛も下も手入れしないでほしい。体臭がキツいと尚良し。自分の好きな人のなら、毛とニオイは濃いほど良い。
でも自分のはどっちもダメ。
マリリン・マンソンのメカニカルアニマルズのジャケットみてえなイメージといえばいいのか、もしくは映画ターミネーターの液体金属ニンゲン。
あのぐらい、無機的というかマンガ的なツルツル度合いが理想だ。
それほどまでに毛深い男が苦手なのも、例の暴力男が割と無頓着にしてたからだ。私の毛が濃くなってくると、アトピーのぐじゅぐじゅの傷口と黒ずんだ皮膚も相まって相当気持ちが悪い。中1のとき、H内って女子に「うわっ」って言われたときのことを今でも覚えている。あの子も悪気があったわけじゃないのだろうが、いきなり目の当たりにすると小さめの悲鳴が出るくらい…ちょっとしたグロテスク映画みたいだったと思う。
そんな風に生える毛で苦労したかと思えば、小学5年のときは逆にストレスでハゲた。原因は上に同じだ。家庭環境と直接的な暴力、心身両面からのストレスが子供なりに限界だったのだろう。
精神科だったのか皮膚科だったのか忘れたけど、市民病院で出された緑色で臭くてベタベタする毛はえ薬をつけてたが効果ゼロ。生えてくるところか面積が広がるばかり。
おかげでいまだに発毛、増毛的な商売には懐疑的だし、リアップみたいのも買わずに済んでる。生えりゃ苦労ねえもんな。
ただ私の場合ハゲたのは自然脱毛?もだけど、自分で無意識にブチブチ抜いてたのも大きい。部屋で何もしていないときとか、引っこ抜いた毛の根元についてる白いやつ(毛包)をボンヤリ見て、爪でこそげ取ってはプニプニいじくっていたっけ。
あの時は無事に生えてきたけど、大人になったらもう生えてこないだろうからハゲるのが怖かった。そして案の定、年々髪の毛は薄くなった。
自分では(まだ大丈夫)(意外と外から見たら平気だろう)などと思っていたが、その時分の写真や動画を見ると明らかに薄い。みっともないったらありゃしない。
そこで数年前スキンヘッドにした。髪のコンプレックスからは一応、解放されたが、今度は生えてくるとみっともないし剃って次の日はザラザラして服やタオルが引っかかって鬱陶しい。
早く本当にツルツルになりたい。




