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第二の創造主 遺言
創造と破壊。
歴史は、表面の進化を語り、内面を無意味に積み上げる。
暗闇には大きさの異なる二つの光があって、感情を持つ者たちの意思と意志を観測してきた。
終着点は常に同じ。最後は同じ結果を生んだ。
時が迫る。
二つの観測者は、導きを目的として、白き管理者を派遣させた。
白き管理者は、歴史を積み上げし者たちの前に顕現し、腐敗の雨を降らす雲を食らい、不毛の大地に蔓延る悪魔たちを踏み潰し、天使を名乗る終着点の促進者であり空の支配者を巨大な槍で討ち取った。
そして、白き管理者は、世界の再生を始めたのである。
次にやってくるのは、終着ではない。
終焉なのだ。




