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創作のコツ

作者: 桐谷瑞浪

 色んな人が書いてますが、書籍化もブクマ1000越えもしない雑魚作家の余計なお世話として、ここに基本中の基本を伝えます。


 似たような事を述べている作品は既に「なろう」内にまあまあありますから、そこは指摘されても直せないかもしれません。

 たとえ似ていても、ここに記すのはボクが独自にコツコツ積んだ地味ノウハウだからですしお寿司。


 本当に基本中の基本なので「基本中の基本なんだよ!」と感想が来たら「あ、はい。」と返しますので、ご了承ください。


 ちなみに「50000文字でいいですわ、おいどん」という超初心者作家向けです。


 さらに、ブクマとは「なろう」の用語ではなくIT用語で、ブックマークの事です。

 ただし、なろう業界ではブラウザのブクマを指す事よりも、小説作品のブクマを指すことが圧倒的に多いですよ。


 ・あらすじを書く

 紹介用とは別に用意しましょう。

 つまり、ネタバレ込みの大雑把な起承転結をざっくり書きます。


 まあ、とは言えボク自身それだけでやってはいません。

 ボクの場合は各章で150000文字書くために、何を書くかを箇条書きにする方式です。

 その方がいいじゃん、という方は、是非まねしてください。


 ・設定をメモする

 矛盾だらけでもブクマは取れるでしょうし、ブクマを取るコツは別にあるようです。

 しかし「作品を完成すら出来ないぜ、ボブ!」と言う原因として、プロット、つまり物語の筋書きが矛盾してモチベーションが下がる、というのは、あると思います。

 ボクがぶっちゃけ、割とそのタイプです。


 そんな気性の持ち主は、やはり小説を書く前に、基本設定を書き出しておきましょう。


 でも「なろう」に登録してないから、やだぜ。という方……。なんと登録するとメモ機能が着いてきます。連載始めると使用不可の謎機能なんですがね!

 ちなみにボクはスマホしかないのでスマホのメモ帳アプリでひたすらメモをこまめに書き出します。

 各話の清書や校正なども、そのアプリでしてからコピペします。ボクが見つけたヤツだと「なろう」のエディタみたく字数を数えてくれるので便利。

 なぜかというと、バッテリーの消費がオンラインだと微妙に早い気がするからだ!です。


 また、連載を始めてからも、更なる設定を足したくなるのはよくあります。少なくとも、今、連載している作品はどちらもそうです。


 忘れたら困る設定が何か分かってきたら、それも忘れない内にメモしておきましょう。

 キャラのフルネーム、あだ名、二つ名、年齢、髪型、髪色、目の色、装備、……キャラだけでも山とあります。


 ・テンプレ率を決めよう

 ボクはこれを低くしすぎたのかもしれません。

 テンプレ率はボクの造語です。テンプレ率とは、作品内にどれだけの「なろう」における定番を積んだかの割合です。


 実は「なろう テンプレ」でググると、テンプレ論のエッセイなどがわらわら出ます。いわゆる、幸せになれる、という一昔前の某匿名掲示板ゃんねるで見かける表現の実例でごわす。

 そこからお好きな設定を導入するよろし。


 また、ランキングの上位にも、やはりテンプレ率高め作品が多いです。


 会社の社風を学ぶみたいなのと同じなのかもしれません。

 イヤなら一緒に底辺作家の道にどうぞ……。



 とりあえず、以上となります。

 こんなの書いてほしい、がありましたらメッセージなり感想欄なりにどうぞ!




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― 新着の感想 ―
[一言] 筆者様にご感想をいただいたものです。 改めて感謝いたします。 私のような場末の者がコメントするには、引け目を感じるのですが筆者様の作品を見るに大変整った文章で積み重ねを感じます。 参考にな…
[良い点] ちょうど、長編初心者物書きとして、10万文字以上の作品を作るためにノウハウが知りたかったので、とても参考になりました! ありがとうございます。
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