表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白い世  作者: 古井雅
9/80

籟音

テスト前~♪

そういえばここに投稿しているものって、たいてい見切り発車みたいな感じです。ほんわかしたいのでしょうかね(ヽ´ω`)


小さな夕日に思いを巡らせてみる 少し違った明日の現れ

でもその違いはきっと僕らにはわからないものなのでしょう

巡っていく日々は想像以上に似ていて 単純(あいまい)なもの

まるでレールのように突き詰められてく日々は 少し贅沢だ


ガラス球のように巡っては散る日々(ものがたり)は 思いの外楽しいもの

おはじきのように滑りゆく空は 予想できない無意味なもの

風鈴のように鳴り響く音の色は 聞き流すだけのもの

躰すらも軋ませる籟音は ただ流れ行くもの

だから僕は この小さなセカイと共に流れます 


少し錆びれた丘から 少し錆びれた星粉を見つめてみる

いつもと違った輝き 見えるでしょうか

君の見ていたセカイと 僕の見つけたセカイは同じもの

でもこんなにも汚れて見えるのは 僕の目が濁っているから?

風籟すらも消えいくように ここで小さな笑みを浮かべます


今ちった星屑は この街それぞれの光でしょう

でもそれは個人の光ではなく 故人の光でしょう

一つひとつ消え行く明りを灯しながら この道を進みます

辿る 辿る この道を

連なるヒトビトを避けて 僕は君の道を進みます。

籟音のように

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ