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白い世  作者: 古井雅
73/80

死穢の光

唐突に降りだす雪に驚嘆する今日このごろ


見えない寂寥が浮かんでいる

暗い水面に映された孤独


すべて無に帰った時に水が濁った

憂う太陽が撒き散らした光の束

暮れた蠢く記憶


誰もいなくなってしまった

でもここにいた記憶

誰かいたはずの記憶に問いかける

「人は平等ですか?」と

無駄なあがきを繰り返した

結果は光が集まった


どこまでも曇った穢れた光

淡い水を汚していく

白色のガラスは破損を繰り返して

やがて完全に崩壊した


次の湖にいこう

次は誰もいない

沈黙しか存在しない

疎通しない湖のもと

君とともに戻ろう


また光が森を包む前に

死穢の光たちの行進を



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