69/80
日没にて
今まで使っていたパソコンが砂糖コーヒーにより昇天するという悲劇。
夕暮れに溶ける町
遠くに翻る誰かの顔
浮き草のような雲が降りてくる
天使たちは歌いながら浮き草を弄る
落ちてく降りていく命たち
灯火は消えゆく
弔いの群れに精神を焦がれ
餐う罪を悼む気持ちももたず
誰もそれを止めようとしない
止めどなく続く悪夢の循環
いずれ消えてく炎の明かり
忘れられない気持ちをその炎に焼かれ
身をも捧げれば夢も終わる
とめどなき循環を止める調
蠢く針の群れ
誰も止めることができない
悼む心しか抱けない
灯火は絵と消えていく




