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白い世  作者: 古井雅
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白昼夢

未だに白昼夢ってどういうものなのか理解できないでいます。。。。



歪むアスファルト

陽炎の生み出す幻影

一瞬にして反転する世界

影が強く反映された


まるで白昼夢

空の下に届く歪んだ可視光

上り坂を駆け下りるような

違和感と何処か矛盾した光景

それとともに躰が歪んだのだ



今までの時間は

今までの空間は

何処にいってしまうのだろう

違和感は存在を歪める

白昼夢でも見ているかのような

小さな苦痛

誰にも信じてもらえない

誰にも見てもらえない

そんな苦痛が痛い


どうしてこの場に居られない

どうしてこの場から退場しなきゃいけない

たすけてと叫んでも誰も引き止めない

掴んだ手は簡単にすり抜けた


また空が笑う

僕を見て笑う

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