表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白い世  作者: 古井雅
59/80

クリオネ

チョコレートはラムレーズンが最高の組み合わせだと思います。

小さな水面に浮かぶ悪魔

呼び覚ましたのはわたしたち

善意も悪も存在しない

ただ生きることに固執する甘美な姿

誰も救われず誰もが幸福に陥る


ヒトという生物はクリオネでしょうか

醜悪さと美しさの異なる色彩を見せたと思えば

必要に狂うヒト同士の交わり合い

誰も陥ることのない無限思考

何事も許さる水面に漂うものに思考(おもい)はない

誰もが何かを喰らう悪であり

命を繋ぐ善でもある


クリオネのような光たち

拒まれない水の流れ

いつまでも尽れることのない未来

約束された未来(おもいで)を亡くすこと

クリオネは理解して海を回遊する

小さな宝石の礫が辺りに散乱した

悪魔は何処にいるのか

きっと何処にでも居る

誰も見て見ぬふりをするけど

クリオネは知っている

醜悪に混ざるその性質をかなでて

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ