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白い世  作者: 古井雅
53/80

終わりはきっと……

ラムレーズンって好き嫌い激しいと思うんですよ。



紺碧の海に漾う光

放置した褥瘡 やたら痛い

届かないはずの水面を撫ぜてみる

するとポケットから膿が少し滲む


浮遊する光を追って 時間を無碍にして

針に追われる日々はおしまい

小さく翹望(まつ)のは心地よい

履き忘れた靴も水底に沈んでる

持て余すのは 時計の秒針をとってから


薄氷の上にある宝箱 誰も開けない

アスファルトの上にある有価値(がらくた)には興味を示すのに


宝箱の中は常に空

そこには漾っていた光の粒しか収まらない

溘焉(おわり)の見えない海のはて

気持ちばかり泳がせてしょんぼり


並列世界はあるかもしれない

今度は銀河の果ての果てかも

この世はきっと誰もしらない

誰にも語れない

誰かが語ってもいい


無価値な語りは また今度


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