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鵜篝
今回の文字数、333で全てゾロ目なんですよね。ちょっといい気分です(ヽ´ω`)
人なんて所詮迷子
鵜篝に飛び込むことくらいの覚悟はない
それでも這う光を必死に求めて奔走
みんな誰かに寄りかかって生きてる
でもそんな自覚を明確に持っている人なんて極小
まるで他人のフリのように雑踏を飛び交う人の群れ
素知らぬふりして群れの中をするするとすり抜ける
自分の脚で立っているような錯覚に落ちる時
ひとりぼっちならば足元さえも靄へと散ってしまうリアル
眩しさに微睡むときには誰かと一緒に
いつか消えてしまう運命なんて気にもとめずに
群れから足を踏み外さないように生きていく人々
他の生物はどう思っているのだろう
実に滑稽?
それとも嫌悪?
それとも寂寥?
それとも、畏怖心?
きっとどれも正解
ヒト以外もきっと一人ぼっちじゃ逝きれない
留まらない座標に立ち眩み。
そんな鵜篝のような日々が生物の要




