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白い世  作者: 古井雅
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想い出の庭

祝・1000アクセス!


雨宿り 通り雨

何処にあるか覚えていないほど小さな庭には

鬼が住んでいます


勿論 実際に鬼がいるわけではありません

その鬼は誰にも見ることは出来ず たった一人寂しそうに空をみあげてます

鬼とは 一体何のことなのでしょうか



いつかを過ごしていた想い出の庭に

何処にも存在せずに佇む儚い(こころ)に寄り添うことが出来たなら

その庭はきっと 鬼にとっても想い出であったのでしょう




もはや鬼には存在しない想い出の庭

雑踏に近い雨音が犇めく庭の中 鬼はそっと 何かを見続けています


鬼の気持ちは 想い出の庭とともにあるべきものなのかもしれません

誰からも認識されない鬼 今も指を数えて庭に残された残像を追っています






追いかけてくるのは いつも過去(オニ)なのかもしれません。

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