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白い世  作者: 古井雅
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月と虹

安定の雑記って感じですね。自由詩なので意識はしていません。でも虹が見えることは個人的に寂しい気がします。

月と虹 随分違うものだけど妙に似ている気がする。


月はそこにあるけど見えない。実際には確かに存在しているにもかかわらず、普段は強い光に掻き消されて見えないものだ。

人々はその儚さに憧れるのか、それともその存在に憧れるのか、はたまた月という名前に憧れるのか、わからぬもの


虹はそこに存在しているわけではないけど、光の錯覚により見ることができる。それを映し出す情景(かがみ)は特定の条件が必要だけど、決してそこにあるものではない。

あたかも、そこに存在しているかのような錯覚とともに押し寄せる人間の寂寥感は、彼には受け入れることの出来ない感情でしょう


月は自らの存在を示すために、太陽から注がれる光を反射するのか。それともただの『流れ』で光を放ち続けるのか。

虹は自らの存在を示すために、太陽から降り注ぐ光で自らを見せるのだろうか。それともただ『自然』に自らの存在をそこにしらしめるのか。


きっとどちらも その世界に佇む理由があるのでしょう。

人の存在だけ、彼らは意味や存在を持つことでしょう。

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