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白い世  作者: 古井雅
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人間

今自分の投稿欄をみて、この部分だけが投稿されていない事実に気づきました。何これ怖い。


人っていうのは、容量の違う器みたいなものでしょう。

入れるものは『愛情』っていう水で、器に水を満たせば人は満足して生き長らえる。


でも、その(うつわ)って結構簡単に欠損してる。

イジメとかの過去、災害とかの過去、それらの『トラウマ』が、知らず知らずのうちに人をきずつけている。


まだ、傷がつくだけなら問題ないけど、もしその部分からがらがらと壊れちゃったら?

でも、人間は結構便利な生き物だから、自らの(うつわ)を粗方自分で作り直してく。

だけど、その時小さな欠落を見逃すことって多い。


その欠落が、小さな穴となって人に傷つける。正確に言えば小さな欠落が傷つけてくるわけではない。

さっきも言ったとおり、人間は(うつわ)だから、そこに愛情(みず)を注ぐことでやっと満たされるもの。

だけどその(うつわ)に欠損があって、それが穴になっていれば、注がれた愛情(みず)はするすると抜け落ちていってしまう。


注がれる人間は、自分は愛を受けない人間だと感じてしまい、注いだ人間は自らの愛情(みず)を受け取ってくれない者に絶望して、離れていく。

互いにそれらを認識すればいいものなのに、だからこそ人間は葬るのでしょうか。


認識できない愛情は、蝋人形。


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