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冬
いつからか始まった春夏秋冬シリーズは終わりです。冬は寒いけど大好きです。地面が滑らなければもっと好きになると思います。
行き交う雑踏 汚される雪道
実像と鏡像 無碍にする意識もないまま行き交います
飽きるほどの白色は 陽炎と混じりあってそこに混在していく
染め上げる心地よさは それを知り得ないほど深く知ります
宵待 雑踏
ひらひら舞い降りる霾る空
眺めるだけで満たされゆくものたちよ 常に膏肓と降り注げ
地平線に混ざりゆく境界線 散りゆく者も去りぬもの
落陽の残響に五感を澄ませて 人の嘆きを押しつけて岨道へと
夜半 澄まぬ
音のない寂れた丘 見渡すトキの群れ
音のない雨水と戯れるのも良い ついでに手遊び
二相系の手足は雪にまみれ 曖昧な道で昇華
深く深く浸透するモヤ 振りかかるまぼろし
夜ふけ 夢




